特許
J-GLOBAL ID:200903017993454910

地中アンカー工法におけるグラウト材の健全度検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-051117
公開番号(公開出願番号):特開平10-231520
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 グラウト材の充填領域、未充填領域、被圧水(湧水)の影響等による未固結領域などの造成態様の健全度を前もって検査して容易に確認することができるようにして、地中アンカーの品質向上、工期短縮並びに低コスト化を図る。【解決手段】 地盤1に削孔し、その孔2内にアンカー体10の挿入及びグラウト材Gの注入を行い、グラウト材Gの硬化によりアンカー体10を地盤1に定着させるアンカー工法において、グラウト材Gの注入前又は注入直後に、孔2の全長に亘ってグラウト材検出用のセンサーコード20を配置しておき、そのセンサーコード20を介して得られる検出信号に基づいてグラウト材のG未充填領域、未固結領域等の造成態様の健全度を検査する。
請求項(抜粋):
地盤に削孔し、その孔内にアンカー体の挿入及びグラウト材の注入を行い、グラウト材の硬化によりアンカー体を地盤に定着させるアンカー工法において、前記グラウト材の注入前又は注入直後に、前記孔の全長に亘ってグラウト材検出用のセンサーコードを配置しておき、そのセンサーコードを介して得られる検出信号に基づいてグラウト材の未充填領域、未固結領域等の造成態様の健全度を検査することを特徴とする、地中アンカー工法におけるグラウト材の健全度検査方法。
IPC (3件):
E02D 5/80 ,  E21D 20/00 ,  G01N 25/72
FI (3件):
E02D 5/80 Z ,  E21D 20/00 E ,  G01N 25/72 Z

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