特許

J-GLOBAL ID：200903017993677871

充電装置

発明者： 三宅 博之 ,  渋谷 忠士 ,  堀江 英明
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社 ,  北斗電工株式会社 ,  株式会社明電舎
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-068937
公開番号（公開出願番号）：特開平5-276674
出願日： 1992年03月27日
公開日（公表日）： 1993年10月22日
要約：

【要約】【目的】 電気自動車側の絶縁劣化により充電装置側の接地故障その他の問題を招来することに鑑み、充電装置の保護機能を改善する。【構成】 充電ケーブル3にチャージ出力用の電線3-1,3-2の他に車体接続用の電線3-3を設ける。充電開始前に、これらの電線3-1〜3-3の電位を検出して蓄電池4および車体2-1間の電位差を確認する。リーク有の判定を得ると、警報通知・充電動作ロック等の措置を講ずる。あるいは電線3-1,3-2間の漏れ電流を検出し、この漏れ電流から直流ラインに接地故障が無いことの判定を得たときに充電を開始する。

請求項（抜粋）：

電源電力を直流に変換する直流変換器と、この直流変換器の直流出力端に接続された一対の直流出力用電線を有する充電ケーブルとを備え、この充電ケーブルが電気自動車のコネクタに連結されることにより直流変換器および電気自動車の二次電池間で充電用直流回路が構成される装置において、前記充電ケーブルに設けられ充電ケーブルが前記コネクタに接続された状態で車体に接続される車体接続用電線と、この車体接続用電線の電位を検出する電位検出部と、充電開始前に前記電位からリークの有無を認識するリーク認識部と、リーク有が認識された場合、あらかじめ設定されたリーク対処措置を実行するリーク対処部とを備えたことを特徴とする充電装置。

IPC (2件)：

H02J 7/00 ,  B60L 11/18

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-267217
  
• 特開平3-292523
  
• 特開昭63-016326