特許
J-GLOBAL ID:200903017993820089

大容量電線の分岐方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐當 彌太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115348
公開番号(公開出願番号):特開平9-284972
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 大容量電線から分岐線を簡単な手段で安全確実に分岐させることのできる分岐方法を提供すること。【解決手段】 上下に分断された絶縁材料製上部ケース1並びに下部ケース2の相対する面の相対する位置に、ケース両端に貫通する断面半円形の大容量電線嵌め込み用主溝3と、該主溝3の中間から分岐してケース一端に開口する断面半円形の分岐線嵌め込み用分岐溝4とを備えた分岐装置Aを用意し、大容量電線8の所定中間部分並びに分岐線9の先端部分の被覆8a,9aを剥離して夫々の芯線を露出させ、この露出した芯線部分を導体金属で形成されたスリーブ10で圧着結合し、この連結された大容量電線8と分岐線9を、前記分岐装置Aの何れか一方のケースの主溝3並びに分岐溝4に嵌め込み、上下ケース1、2の相対する面に接着剤を塗布してこれらケースを重合させた状態で別途用意した狭着治具Bの上型6と下型7との間で接着剤が硬化するまで狭着保持させる方法。
請求項(抜粋):
上下に分断された絶縁材料製上部ケース(1)並びに下部ケース(2)の相対する面の相対する位置に、ケース両端に貫通する断面半円形の大容量電線嵌め込み用主溝(3)と、該主溝(3)の中間から分岐してケース一端に開口する断面半円形の分岐線嵌め込み用分岐溝(4)とを備えた分岐装置Aを用意し、大容量電線(8)の所定中間部分並びに分岐線(9)の先端部分の被覆(8a),(9a)を剥離して夫々の芯線(8b),(9b)を露出させ、この露出した芯線部分を導体金属で形成されたスリーブ(10)で圧着結合し、この連結された大容量電線(8)と分岐線(9)を、前記分岐装置Aの何れか一方のケースの主溝(3)並びに分岐溝(4)に嵌め込み、上下ケース(1)(2)の相対する面に接着剤を塗布してこれらケースを接着剤塗布面で重合させた状態で別途用意した狭着治具Bの上型(6)と下型(7)との間で接着剤が硬化するまで狭着保持することを特徴とする大容量電線の分岐方法。
IPC (3件):
H02G 15/08 ,  H02G 7/02 ,  H02G 15/113
FI (3件):
H02G 15/08 K ,  H02G 7/02 H ,  H02G 15/113
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電線分岐接続部
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-334143   出願人:東神電気株式会社

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