特許
J-GLOBAL ID:200903017995345450
スロットル弁制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264172
公開番号(公開出願番号):特開平9-112299
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 通常走行時に所定開度以上にスロットル弁を開かないようにしたクルーズコントロール可能なスロットル弁制御装置を提供する。【解決手段】 スプリング22はスロットル弁13を開方向に付勢し、スプリング55はアクセル軸51を閉方向に付勢している。スプリング55の付勢力はスプリング22の付勢力よりも大きい。上限ガード56はアクセル軸51とともに回動し、スロットル弁13の開方向への開度を規制することができる。図示しないECUは、通常運転時およびISC時にはトルクモータ30の二つのコイル37a、37bのうち一方にだけ通電し、クルーズコントロール時に両方のコイル37a、37bに通電する。一方のコイル37aにだけ通電したときのトルクモータ30の駆動力はスロットル弁13を閉方向に付勢する付勢力よりも小さいので、ECUに異常が発生した場合でも、アクセル操作によりスロットル弁13の開度を制御できる。
請求項(抜粋):
運転者によって操作されるアクセル操作系と、制御装置によって制御されるトルクモータを有する電気操作系との両方で内燃機関のスロットル弁の開度を調節可能にしたスロットル弁制御装置において、内燃機関の吸気管内の空気流量を調節するスロットル弁と、複数のコイルを有し、前記制御装置から前記複数のコイルに送出される信号に応じて前記スロットル弁を回動可能な駆動力を発生するトルクモータと、前記スロットル弁を開方向に付勢する第1の付勢手段と、前記アクセル操作系により運転者の操作量に応じて回動するとともに、前記スロットル弁の開方向への開度を規制可能な上限ガードと、前記スロットル弁の閉方向に前記上限ガードを付勢する第2の付勢手段とを備え、通常走行時、前記複数のコイルの一部にだけ通電することにより、前記トルクモータは前記アクセル操作系により規定される前記上限ガードの開度よりも開側に前記スロットル弁を駆動できず、クルーズコントロール時、通常走行時よりも多くの前記コイルに通電することにより、前記スロットル弁の閉方向に前記上限ガードを付勢する付勢力に抗して前記トルクモータは前記スロットル弁を開方向に駆動可能であることを特徴とするスロットル弁制御装置。
IPC (5件):
F02D 9/02 351
, F02D 9/02
, F02D 9/02 341
, B60K 31/00
, F02D 11/10
FI (6件):
F02D 9/02 351 M
, F02D 9/02 351 J
, F02D 9/02 341 C
, B60K 31/00 Z
, F02D 11/10 D
, F02D 11/10 P
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