特許
J-GLOBAL ID:200903017996029277
改良型の体内から熱交換を行う装置およびその方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 宍戸 嘉一
, 弟子丸 健
, 井野 砂里
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-509122
公開番号(公開出願番号):特表2008-539034
出願日: 2006年04月27日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】患者の体温を変動させる、または、患者の選択された肉体領域の温度を変える方法および装置を提供する。【解決手段】患者の体温または選択された肉体部位の温度を変える方法および装置は、低体温症の状態を誘発することを含んでいる。体温を変える処置は、体内熱交換カテーテルを使って達成されるが、このようなカテーテルの内部には、液状の熱交換媒体が循環している。熱交換カセットがカテーテルの循環導管に取付けられており、熱交換カセットはその寸法が制御装置の内部の空洞に嵌合するように設定されている。制御装置は、熱交換カテーテルの中で循環している液状の熱交換媒体と熱伝達状態にある熱交換器に加熱された液または冷却された液を供給する加熱・冷却装置と、ユーザー入力装置と、肉体およびシステム周辺の多様なセンサーからの入力を受信するように接続されたプロセッサを備えている。体温を上下動させるにあたって、行き過ぎ量が無い程度の温度勾配を生じる温度制御機構が設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
患者の体温を調節するシステムであって、
一次流体回路ポンプ、および、加熱・冷却装置を含んでいる一次流体回路と、
一次流体回路ポンプを加熱・冷却装置に接続して、一次流体をポンプから加熱・冷却装置まで給送してから再度ポンプまで帰還させて循環させる、途切れることのない流体経路が形成されるようにした一次流体回路ラインと、
一次流体回路に設けられ、一次流体回路を熱交換器の一次流体回路側に流体を通す様式で接続するアクセスポイントであって、熱交換器は二次流体回路側を別に有している、そのようなアクセスポイントと、
患者の体内に挿入することができる熱交換カテーテルであって、患者の体温を上昇させるように構成されているか、体温を降下させるように構成されているか、または、体温を維持するように構成されているか、いずれかである、熱交換カテーテルと、
熱交換器の二次流体回路側および熱交換カテーテルの中を通して二次流体を流動させる二次流体回路であって、二次流体回路ポンプを含んでおり、二次熱交換液を二次流体回路を通して熱交換カテーテルに給送してから、二次流体回路に逆戻りさせてから二次流体回路ポンプに帰還させるようにした、二次流体回路と、
一次流体回路および二次流体回路の温度を表す信号を供与するよう構成された、少なくとも1個の流体センサーと、
患者の体温を表す信号を供与するよう構成された患者センサーと、
患者センサーおよび流体センサーから信号を受信してから、これらの信号に応答して加熱・冷却装置を制御することで、一次流体回路および二次流体回路の内部を流動している流体の温度を調節する制御装置とを備えている、システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
4C099AA05
, 4C099CA01
, 4C099CA19
, 4C099EA05
, 4C099GA25
, 4C099LA02
, 4C099LA13
, 4C099LA25
, 4C099NA20
, 4C099PA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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米国特許第5,486,208号
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米国特許第5,837,003号
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米国特許第6,620,188号
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米国特許第6,849,083号
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審査官引用 (2件)
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