特許
J-GLOBAL ID:200903017997132845
同報通信システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 儀一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-134876
公開番号(公開出願番号):特開平5-327748
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、センタからユーザ端末グループへ暗号化データがスター状のネットワークを介して同報されるシステムに関し、キー配送時間の短縮,保管キーの減少が可能となる同報通信システムの提供を目的とする。【構成】 センタ10は、各ユーザ端末12に至るツリーの生成手段16と、ツリー上に存在の全ノードへ固有番号とマスタキーを割り付ける手段18と、各ユーザ端末12にノード固有番号とマスタキーを定義する手段20と、指定の固有番号が示すノードのマスタキーでセッションキーを暗号化する手段22と、該ノードのレイヤより下位側の端末グループへ同報送信すべきデータをセッションキーで暗号化する手段24と、指定のノード固有番号と暗号化されたセッションキー及びデータとをネットワーク14へ送出する手段26と、を有する。
請求項(抜粋):
単一のセンタ(10)と多数のユーザ端末(12)とがスター状のネットワーク(14)で結ばれ、センタ(10)からユーザ端末(12)のグループへ暗号化されたデータがネットワーク(14)を介して同報される同報通信システムにおいて、センタ(10)は、センタ(10)と全てのユーザ端末(12)とが最上位のレイヤと最下位のレイヤとに各々配置されたツリーを生成する手段(16)と、センタ(10)から各ユーザ端末(12)へ至るツリー中の経路上に存在した全てのノードへ固有の番号と乱数のマスタキーデータとを割り付ける手段(18)と、各ユーザ端末(12)についてセンタ(10)から自端末(12)に至るツリー中の経路上に存在した全ノードの固有番号とマスタキーデータとを定義する手段(20)と、指定された固有番号が示すノードのマスタキーデータで乱数のセッションキーデータを暗号化する手段(22)と、指定された固有番号が示すノードのレイヤより下位側となるユーザ端末(12)のグループへ同報送信すべきデータをセッションキーデータで暗号化する手段(24)と、指定されたノード固有番号と暗号化されたセッションキーデータと暗号化されたデータとをネットワーク(14)へ送出する手段(26)と、を有し、各ユーザ端末(12)は、センタ(10)から送出されたノード固有番号とセッションキーデータとデータとをネットワーク(14)を介してセンタ(10)から受け取る手段(28)と、手段(28)がネットワーク(14)から受け取ったノード固有番号とセンタ(10)側から予め秘密配布された自端末(12)のノード固有番号とを突き合わせて自端末(12)が同報送信先となる端末グループのメンバであるか否かを判定する手段(30)と、自端末(12)が同報送信先となる端末グループのメンバであるときに手段(28)がネットワーク(14)から受け取ったセッションキーデータをセンタ(10)側から予め秘密配布された自端末(12)のマスタキーデータで復号する手段(32)と、手段(28)がネットワーク(14)から受け取ったデータを復号されたセッションキーデータで復号する手段(34)と、を有する、ことを特徴とした同報通信システム。
IPC (5件):
H04L 12/44
, G06F 13/00 351
, G09C 1/00
, H04L 9/06
, H04L 9/14
FI (2件):
H04L 11/00 340
, H04L 9/02 Z
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