特許
J-GLOBAL ID:200903018000434800

アルミニウム合金製熱交換器用複合ブレージングシート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-012072
公開番号(公開出願番号):特開平7-197160
出願日: 1994年01月10日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム合金製熱交換器の局部腐食を防止する。【構成】 Mn:0.1〜1.5%、Cu:0.05〜0.6%を含有するAl合金芯材の片面または両面に、Hf:0.01〜0.3%、Mo:0.01〜0.2%、Nb:0.01〜0.2%、Ta:0.01〜0.2%、Ti:0.01〜0.3%、V:0.01〜0.2%、W:0.01〜0.1%の1種または2種以上を含有し、所望により、Zr:0.01〜0.2%、Zn:0.01〜3.0%、In:0.01〜0.05%の1種または2種を含有するするAl合金犠牲陽極層を設け、この犠牲陽極層の一方または両方の表面に、少なくともSi:6.5〜11.5%を含有するAl-Si系またはAl-Si-Mg系ろう材を被覆したアルミニウム合金製熱交換器用複合ブレージングシート。【効果】 犠牲陽極層によって確実に腐食を横方向に拡散させ、芯材方向へ侵食を防止して、熱交換器の耐局部腐食性を向上させる。
請求項(抜粋):
重量%で、Mn:0.1〜1.5%、 Cu:0.05〜0.6%を含有し、残りがAlと不可避不純物とからなるAl合金芯材の片面に、Hf:0.01〜0.3%、Mo:0.01〜0.2%、Nb:0.01〜0.2%、Ta:0.01〜0.2%、Ti:0.01〜0.3%、V :0.01〜0.2%、W :0.01〜0.1%の1種または2種以上を含有し、残りがAlと不可避不純物とからなるAl合金の犠牲陽極層を設け、この犠牲陽極層の表面に、少なくとも、Si:6.5〜11.5%を含有するAl-Si系またはAl-Si-Mg系ろう材を被覆したことを特徴とするアルミニウム合金製熱交換器用複合ブレージングシート
IPC (4件):
C22C 21/00 ,  B32B 15/01 ,  C23F 13/00 ,  F28F 19/06

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