特許
J-GLOBAL ID:200903018000553923

画像処理を用いた鋼材表面の劣化度評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-228800
公開番号(公開出願番号):特開平11-037950
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 溶融亜鉛メッキを施した鋼材の劣化状況写真を、明るさを統一し、基準値を求め、色のR,G,B信号に基づく画像処理を行うことで、撮影状況に依存せず、劣化状態の評価ができることを特徴とする調査方法を提供する。【解決手段】 様々な条件下で撮影される、溶融亜鉛メッキを施した鋼材の劣化状況写真の明るさを統一するために、撮影時に解析対象物と同時に写し込んだグレイカードの色がR=G=Bとなるように補正,現像し、スキャナなどを用いて計算機に取り込み、色のR,G,B信号に基ずいた画像処理を施し、様々な状況下で撮影された写真の明るさ(ベクトル長さ)を2n-1(nは任意数)とすることで、統一化された値(R’,G’,B’)を下記の式に代入して求め、撮影状況に依存しない評価ができることを特徴とする調査方法。
請求項(抜粋):
様々な条件下で撮影される、溶融亜鉛メッキを施した鋼材の劣化状況写真の明るさを統一するために、撮影時に解析対象物と同時に写し込んだグレイカードの色を、マンセル表色計の加法混色の3原則として一般的なR(赤色),G(緑色),B(青色)を使用し、R=G=Bとなるように色合いを補正,現像した後、スキャナなどを用いて、鋼材の劣化状況写真のディジタル映像信号を計算機に取り込み、鋼材表面の劣化状況を色のR,G,B信号に分解して画像処理で表す場合に、鋼材の劣化状況を任意の明るさ(ベクトル長さ)2n-1(nは任意数)に統一し、その値(R’,G’,B’)を下記の式に代入して求め、撮影条件に依存しない評価ができることを特徴とする調査方法。【数1】
IPC (3件):
G01N 21/88 ,  G01J 3/46 ,  G01N 21/27
FI (3件):
G01N 21/88 A ,  G01J 3/46 Z ,  G01N 21/27 A

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