特許
J-GLOBAL ID:200903018003517430
画像形成装置の転写装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271609
公開番号(公開出願番号):特開平9-114277
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 除電針と転写領域の相対的な位置関係をカバー等の可動部材のがたつきに関係なく常に一定に保持する手段がなかった。転写ローラに転写電荷が十分に充電されないことによって転写不良が生じる。【解決手段】 除電針70を支持するホルダ71は、転写ローラに対し回転自在に保持され、かつブロック74が、カバー13に設けられたバネ接点75に押圧されながらプロセスカートリッジ12に突き当てられ、これによって、除電針70の先端が大きな除電効果を得られる除電領域R内に配されるよう構成した。たとえカバー13の取付状態にがたつきが生じても、バネ接点75の弾性によりそれが補償され、除電針70と転写ニップ51との相対的な位置関係が常に一定に保たれる。
請求項(抜粋):
画像形成装置内に設けられた像担持体と、前記画像形成装置に取り付けられ、該画像形成装置内を開閉するカバーと、該カバーに取り付けられ、カバーの開閉に伴って前記像担持体に対し離れたり対向したりするとともに、対向時に、像担持体との間に転写領域を形成する転写部材と、該転写部材に転写電圧を印加する給電手段と、前記カバーに保持部材を介して取り付けられ、前記転写領域を通過するシートに帯電した電荷を低減する電荷低減手段とを備えた画像形成装置の転写装置において、前記保持部材は、前記カバーに、前記電荷低減手段が前記転写領域に対して離接可能なるよう移動自在に設けられ、前記カバーには、該カバーが閉じられた時に、前記保持部材を前記画像形成装置に当接させるとともに弾性的に押圧し、その状態で前記電荷低減手段を前記転写領域に近接させる弾性部材が設けられていることを特徴とする画像形成装置の転写装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 103
, G03G 21/06
FI (2件):
G03G 15/16 103
, G03G 21/00 340
前のページに戻る