特許
J-GLOBAL ID:200903018006881930

水面浮遊油回収装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 茂雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-151342
公開番号(公開出願番号):特開平6-335673
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 水面に漂う極く僅かな油でも効率的に回収する。【構成】 水面浮遊油回収装置22を、軸芯26を水平方向に向けてフレーム11に支持される回転軸12に軸承されて鉛直方向に回転する回転盤13と、その回転盤13の厚み(t)に相当する溝幅dの切込溝14を有するドクターブレード15とによって構成する。回転軸12は、回転軸12よりも下側となる回転盤13の下側部分16を水面下に浸漬可能な位置に位置合わせをしてフレーム11に取り付ける。ドクターブレード15は、回転軸12より上側となる回転盤13の上側部分17に切込溝14を差し込み、溝先18を上向きにして切込溝14を傾斜させてフレーム11に取り付ける。水面の浮遊油23は、回転盤13の表裏回転面20に付着させ、切込溝14の左右の溝縁19によって掻き取って回収する。
請求項(抜粋):
(a) 軸芯26を水平方向に向けてフレーム11に支持される回転軸12に軸承されて鉛直方向に回転する回転盤13と、その回転盤13の厚み(t)に相当する溝幅dの切込溝14を有するドクターブレード15とによって構成され、(b) 回転軸12よりも下側となる回転盤13の下側部分16を水面下に浸漬可能な位置に位置合わせをして、回転軸12がフレーム11に支持されており、(c) 回転軸12より上側となる回転盤13の上側部分17に切込溝14を差し込み、溝先18を上向きにして切込溝14を傾斜させて、ドクターブレード15がフレーム11に支持されており、(d) 回転盤13の表裏回転面20に付着している付着物21を、切込溝14の左右の溝縁19によって掻き取ることを特徴とする水面浮遊油回収装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-193105
  • 特開昭54-046173
  • 特開昭49-120262
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