特許
J-GLOBAL ID:200903018007948435
熱間等方加圧焼結体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-254813
公開番号(公開出願番号):特開平8-091947
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 被処理物の比重に拘わらずガラスが液状化するような高温下でも優れた対ガス遮蔽効果を示すガラスカプセルHIP法を提供する。【構成】 ガラスカプセルHIP法による焼結体作製に際し、被処理物を封入したガラスカプセルを勘合できる形状の鞘及びその鞘上に設置する蓋でカプセルを収納し、特に蓋については、圧媒ガス通過用の通気孔を1ヶ所以上有し、そのうちの1つにはガラス片若しくは高温でガラス相を生成するガラス物質形成粒子を充填させる。この蓋を、鞘に設置固定できるような構造とするか、十分な重量のものを用いることで高温でのHIP処理時に生じるガラス融液中でのガラスよりも比重が低い状態の被処理物の浮上を蓋下端によって留め、更に蓋の下面に突起部分を設けることにより常にガラス融液面下に被処理物を完全に留めておくことができる。
請求項(抜粋):
被処理物成形体をその外形状に適合する内形状を有するガラス容器中に入れ、脱気密封したカプセルを、そのカプセルが嵌合できる内形状で底部を有する耐熱性鞘中に入れ、被焼成物よりも小さい通気孔を有する蓋を鞘上に設置し、蓋の自重若しくは、鞘に固定設置することで鞘上の蓋が可動しないようにしたものを熱間等方加圧することを特徴とする焼結体の製造方法。
IPC (2件):
C04B 35/645
, B28B 3/00 102
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