特許
J-GLOBAL ID:200903018008041387

リガンド-レセプター相互作用検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-150357
公開番号(公開出願番号):特開2005-331387
出願日: 2004年05月20日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 生体分子アレイの調製における煩雑さを軽減し、更にマスキングを行わずに測定を行うことが可能な、リガンド-レセプター相互作用検出方法を提供すること。【解決手段】 リガンド候補分子のそれぞれを、二本鎖オリゴヌクレオチドにコンジュゲートしたものの集合体を担体に固相化し、レセプター-リガンドの相互作用を生じさせた後、二本鎖オリゴヌクレオチドを配列特有的に反応系より取り出し、これをレセプターに関しての検出にかける。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
複数種類の二本鎖ヌクレオチド群中の二本鎖オリゴヌクレオチドであって、互いにクロスハイブリダイゼーションを起こさない配列を有するそれぞれの二本鎖オリゴヌクレオチドの一方の鎖の末端に、特定のレセプターに対する複数種類のリガンド候補分子のそれぞれを共有結合させたコンジュゲートの集合体を含むコンジュゲート溶液を担体に接触し、コンジュゲートを担体に固相化する工程(A); 前記工程(A)後に、前記レセプターが含まれる溶液を、前記コンジュゲートが固相化された担体に対して接触し、一定時間保持する工程(B); 前記工程(B)後に、前記担体のコンジュゲート固相化面を、リガンド候補分子とレセプターとの間に形成される可能性のある複合体が解離しない条件下で洗浄する工程(C); 前記工程(C)後に、前記のそれぞれの二本鎖オリゴヌクレオチドにおいてリガンド候補分子が結合していない鎖と同一の配列を含む、少なくとも1種類の一本鎖オリゴヌクレオチドが含まれる溶液を、前記担体のコンジュゲート固相化面に接触し、当該リガンド候補分子が結合している鎖と、当該一本鎖オリゴヌクレオチドとの間において特異的なハイブリダイゼーションを行わせる工程(D); 前項工程(D)後に、前記担体のコンジュゲート固相化面に存在する溶液を当該担体から回収する工程(E);及び 前記工程(E)で回収された溶液を、前記レセプターに関しての検出にかける工程(F); を含む、特定レセプターに対するリガンド候補分子のスクリーニング方法。
IPC (7件):
G01N33/53 ,  C12Q1/68 ,  G01N21/78 ,  G01N27/447 ,  G01N27/62 ,  G01N33/15 ,  G01N33/566
FI (7件):
G01N33/53 M ,  C12Q1/68 A ,  G01N21/78 C ,  G01N27/62 B ,  G01N33/15 Z ,  G01N33/566 ,  G01N27/26 315Z
Fターム (22件):
2G054AB07 ,  2G054CA21 ,  2G054CA22 ,  2G054CA23 ,  2G054EA03 ,  2G054GA03 ,  2G054GB02 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ61 ,  4B063QQ79 ,  4B063QQ91 ,  4B063QR32 ,  4B063QR48 ,  4B063QR55 ,  4B063QR82 ,  4B063QS03 ,  4B063QS16 ,  4B063QS17 ,  4B063QS34 ,  4B063QX01 ,  4B063QX04

前のページに戻る