特許
J-GLOBAL ID:200903018009667514

衛星通信システムの回線制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295458
公開番号(公開出願番号):特開平9-139702
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 複数の送信局、複数の受信局、およびシステム制御局を備えた衛星通信システムの回線制御装置に関し、1対N型の衛星通信にデマンドアサイン方式を適用して周波数の有効利用を図ることを課題とする。【解決手段】 送信要求送信手段1aが送信要求をシステム制御局2に送信する。回線割当手段2aは、送信要求に応じて当該送信局に回線割当を行う。主情報送信手段1bは、割り当てられた回線を介して不特定多数の受信局に主情報を送信する。一方、送信局リスト送信手段2bは、回線の割当が行われている送信局のリストを作成して各受信局3に送信する。送信局リストを基に、受信要求送信手段3aが、特定の送信局を選択して、システム制御局2へ当該送信局の受信要求を送信する。回線通知手段2cは、受信要求に応じて、当該要求のあった受信局に被選択送信局の回線を通知する。主情報受信手段3bは、通知された回線に従い、対応送信局の主情報送信手段1bからの送信主情報を受信する。
請求項(抜粋):
複数の送信局、複数の受信局、およびシステム制御局を備えた衛星通信システムの回線制御装置において、前記各送信局に設けられ、送信要求を送信する送信要求送信手段と、前記システム制御局に設けられ、前記送信要求送信手段からの送信要求に応じて回線割当を行う回線割当手段と、前記各送信局に設けられ、自送信局が前記回線割当手段により回線を割り当てられた場合に当該回線を介して前記各受信局に主情報を送信する主情報送信手段と、前記システム制御局に設けられ、回線の割当が行われている送信局のリストを前記各受信局に送信する送信局リスト送信手段と、前記各受信局に設けられ、前記送信局リスト送信手段から送られた送信局リストを基に特定の送信局を選択して、前記システム制御局へ当該送信局の受信要求を送信する受信要求送信手段と、前記システム制御局に設けられ、前記受信要求送信手段からの受信要求に応じて、当該要求のあった受信局に前記被選択送信局の回線を通知する回線通知手段と、前記各受信局に設けられ、自受信局に前記回線通知手段から回線が通知された場合に当該回線に従い、前記主情報送信手段からの送信主情報を受信する主情報受信手段と、を有することを特徴とする衛星通信システムの回線制御装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭53-144208
  • 特開平2-034050
  • 衛星通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-288825   出願人:富士通株式会社
審査官引用 (5件)
  • 特開昭53-144208
  • 特開平2-034050
  • 衛星通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-288825   出願人:富士通株式会社
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