特許
J-GLOBAL ID:200903018009890981

超音波処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234316
公開番号(公開出願番号):特開2001-057984
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 処置具の外径を太らせることなく、1回の切除量を増加して、手術時間を短縮させ、術者の負担とストレスを大きく軽減する。【解決手段】 ジョー24を閉じた状態で、両ハンドル13、27を閉じるとジョー24が開く。同時にピニオン19が回転を始め、ラック18が先端側へスライドし、スライド部材16がシース2の挿入部11の先端から突出され、ジョー24の先端は開きながらプローブ先端部33より前方へ位置される。そして処置対象部35に歯形突起36を引掛け、処置対象部35をプローブ先端部33とジョー24の間に挟み込む。その後、ピニオン19が逆回転を始め、ラック18が戻され、スライド部材16が移動され、ジョー24が徐々に閉じ、歯形突起36により処置対象部35が手繰り寄せられ、プローブ先端部33とジョー24間に押し込まれ、超音波振動による摩擦熱で処置対象部35が切除される。
請求項(抜粋):
中空のシースと、超音波発振手段から超音波振動を伝達すると共に該シース先端から突出した超音波プローブと、このシース先端から突出した超音波プローブとの間に処置対象部を狭持して該処置対象部を把持切除する可動部材とを備えた超音波処置具において、上記可動部材は、上記処置対象部に掛止する部位を有し、上記超音波プローブに対して開きながら上記シース先端から突出した超音波プローブのさらに前方に突出する一方、上記超音波プローブに対して閉じながら元の位置に後退することを特徴とする超音波処置具。
IPC (2件):
A61B 18/00 ,  A61B 17/28
FI (2件):
A61B 17/36 330 ,  A61B 17/28
Fターム (6件):
4C060GG06 ,  4C060GG23 ,  4C060JJ13 ,  4C060JJ23 ,  4C060JJ24 ,  4C060JJ27

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