特許
J-GLOBAL ID:200903018010062219

浄水処理装置および浄水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 政浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-178700
公開番号(公開出願番号):特開平11-019690
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 高度に懸濁物質を除去することができ、かつ一部の溶解性汚濁物質をも除去することができるために良好な水質の処理水を安定して得ることを可能にした浄水処理装置を提供する。【解決手段】 上記課題は、水道原水と凝集剤とを混合する攪拌装置と、凝集剤が添加混合された原水中の懸濁物質を凝集肥大化させるフロック形成装置と、原水中の懸濁物質、フロックおよび一部の溶解性汚濁物質を水中から除去する前処理装置と、残された懸濁物質および凝集フロックを水中から除去する膜濾過処理装置とから構成される浄水処理装置であって、前記前処理装置が有効径および沈降速度の異なる、水よりも比重の大きい、少なくとも二種類以上の多孔質粒状濾材を層状に充填した生物濾過層を備え、前記生物濾過層の下部に前記フロック形成装置から流入する被処理水の流入管を備えると共に、前記被処理水流入管の下部にフロック沈殿ゾーンを備えた上向流生物濾過処理装置であることを特徴とする浄水処理装置によって解決される。
請求項(抜粋):
水道原水と凝集剤とを混合する攪拌装置と、凝集剤が添加混合された原水中の懸濁物質を凝集肥大化させるフロック形成装置と、原水中の懸濁物質、フロックおよび一部の溶解性汚濁物質を水中から除去する前処理装置と、残された懸濁物質および凝集フロックを水中から除去する膜濾過処理装置とから構成される浄水処理装置であって、前記前処理装置が有効径および沈降速度の異なる、水よりも比重の大きい、少なくとも二種類以上の多孔質粒状濾材を層状に充填した生物濾過層を備え、前記生物濾過層の下部に前記フロック形成装置から流入する被処理水の流入管を備えると共に、前記被処理水流入管の下部にフロック沈殿ゾーンを備えた上向流生物濾過処理装置であることを特徴とする浄水処理装置
IPC (4件):
C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 ,  C02F 3/10
FI (4件):
C02F 9/00 501 Z ,  C02F 9/00 502 E ,  C02F 9/00 502 P ,  C02F 3/10 A

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