特許

J-GLOBAL ID：200903018010494577

眼科装置

発明者： 藤枝 正直
出願人/特許権者： 株式会社ニデック
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-332637
公開番号（公開出願番号）：特開平8-164113
出願日： 1994年12月12日
公開日（公表日）： 1996年06月25日
要約：

【要約】【目的】 被検眼の角膜の形状を測定する装置であって縮瞳しない状態での瞳孔を計測できる眼科装置を提供する。【構成】 赤色ないし赤外の光を発する照明光源2の点灯により被検眼角膜に角膜形状測定用のパタ-ン1を投影し、該投影像をCCDカメラ6により撮影する。コンピュ-タ回路は、CCDカメラ6により撮影された画像を処理して得られた角膜形状測定用のパタ-ン像の位置に基づいて各領域の曲率を算出する。また、眼内照明用光源7は被検眼の眼内に赤色ないし赤外の光を投光し、該投光光速の眼内反射により照明された被検眼瞳孔部がCCDカメラ6により撮影される。この撮影画像を処理して得られた瞳孔部のエッジの位置に基づいてコンピュ-タ回路が瞳孔の形状又は大きさを計測することにより、縮瞳しない状態での瞳孔情報が得られる。

請求項（抜粋）：

被検眼角膜に向けて角膜形状測定用の指標を投影する角膜形状測定用指標投影手段と、該角膜形状測定用指標を撮像する第1撮像手段と、該第1撮像手段による撮影像を処理して得られる角膜形状測定用指標の像位置に基づいて各領域の角膜形状を算出する角膜形状演算手段と、被検眼の瞳孔部を赤色ないし赤外の光により照明する瞳孔照明手段と、該瞳孔照明手段により照明された瞳孔部像を撮影する第2撮像手段と、該第2撮像手段による撮影像を処理して得られる瞳孔部のエッジの位置に基づいて瞳孔の形状又は大きさを計測する瞳孔計測手段と、を備えることを特徴とする眼科装置。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-024927
  
• 特開昭54-041595
  
• 特開昭61-268226
  
• 特公平3-051166