特許
J-GLOBAL ID:200903018011442244
センサのシール構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-161046
公開番号(公開出願番号):特開平9-318580
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 高温においてもシール性が劣化せず、しかもフッ素ガス等の放出による検出精度の低下等が起こりにくいセンサのシール構造を提供する。【解決手段】 センサユニット50において、一端に開口部1eが形成された筒状のケーシング1の内側に検出素子2が配置され、その検出素子2からの出力を取り出すリード線4,9が、開口部1eから外側に延出するとともに、ケーシング1の該開口部1e側の端部内側に、リード線4,9とケーシング1の内面との間をシールするシール部材10が配置されることによりシール構造が形成される。そのシール部材10は、ケーシング1の軸方向において、ケーシング1の内側に面する端面11aを含む第一部分11がシリコンゴムで、開口部1e側の端面12aを含む第二部分12がフッ素ゴムで構成される。
請求項(抜粋):
少なくとも一端に開口部が形成された筒状のケーシングの内側に検出素子が配置され、その検出素子からの出力を取り出すリード線が、前記開口部から外側に延出するとともに、前記ケーシングの該開口部が形成されている端部内側に、前記リード線と前記ケーシング内面との間をシールする樹脂製のシール部材が配置され、そのシール部材は、前記ケーシングの軸方向において、該ケーシング内側に面する端面を含む第一部分と、該第一部分よりも前記開口部側に位置する第二部分との少なくとも2部分から構成され、少なくともその第二部分がフッ素を含有する樹脂により構成されるとともに、該第二部分のフッ素含有量が前記第一部分のフッ素含有量よりも多くされたことを特徴とするセンサのシール構造。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 27/12 B
, G01N 27/58 B
引用特許:
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