特許
J-GLOBAL ID:200903018015113199

耐黒変性及び加工性に優れたアルミニウムめっき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-165349
公開番号(公開出願番号):特開平11-350099
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【目的】 連続鋳造を可能とし、高温加熱されてもめっき層表面が黒変化せず、加工性にも優れたアルミニウムめっき鋼板を製造する。【構成】 このアルミニウムめっき鋼板は、脱酸剤としてMgを用いて溶鋼を脱酸した後、C:0.08%以下,Si:0.05%以下,Mn:0.10〜0.40%,P:0.030%以下,S:0.015%以下,固溶N:0.002〜0.020%,Al:0.005%以下,Mg:0.0005〜0.03%,O:0.01%以下を含む組成に成分調整し、該溶鋼をスラブに連続鋳造し、得られたスラブを巻取り温度550〜720°Cで熱間圧延し、酸洗前又は酸洗後に合計50%以上の圧下率で冷間圧延し、次いで連続式溶融アルミニウムめっきラインにおいて再結晶温度以上850°C以下の温度で焼鈍した後、1.0〜15%のSiを含む溶融アルミニウムめっき浴に導入することにより製造される。
請求項(抜粋):
脱酸剤としてMgを用いて溶鋼を脱酸した後、C:0.08重量%以下,Si:0.05重量%以下,Mn:0.10〜0.40重量%,P:0.030重量%以下,S:0.015重量%以下,固溶N:0.002〜0.020重量%,Al:0.005重量%以下,Mg:0.0005〜0.03重量%,O:0.01重量%以下を含む組成に成分調整し、該溶鋼をスラブに連続鋳造し、得られたスラブを巻取り温度550〜720°Cで熱間圧延し、酸洗前又は酸洗後に合計50%以上の圧下率で冷間圧延し、次いで連続式溶融アルミニウムめっきラインにおいて再結晶温度以上850°C以下の温度で焼鈍した後、1.0〜15重量%のSiを含む溶融アルミニウムめっき浴に導入することを特徴とする耐黒変性及び加工性に優れたアルミニウムめっき鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C23C 2/12 ,  B22D 11/00 ,  C23C 2/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06
FI (6件):
C23C 2/12 ,  B22D 11/00 A ,  C23C 2/02 ,  C21D 9/46 J ,  C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/06

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