特許
J-GLOBAL ID:200903018018677972

受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-254707
公開番号(公開出願番号):特開平9-074335
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 メモリの浪費がなく、操作の簡単なプリセットを実現する。【解決手段】 受信機の使用されるエリアが複数のエリアに分割されたときの、その分割エリアごとに、その分割エリアで受信することのできる放送局の周波数のデータを有するデータテーブルを設ける。プリセット時、PLL20の分周比を変更することにより、受信周波数帯をスキャンする。このスキャン中に検出回路33が放送波信号SRXの検出を示したときには、このときの受信周波数fRXが、あらかじめ選択された分割エリアにおける周波数のデータに含まれているかどうかを判別する。この判別の結果、含まれているときには、このときの受信周波数fRXのデータをメモリ44のデータエリアに記憶する。この記憶により、選局キーに、このとき受信している放送局をプリセットする。
請求項(抜粋):
PLLにおいて形成された信号を使用して受信信号の周波数変換を行うとともに、上記PLLの可変分周回路の分周比を変更することにより、上記信号の周波数を変更して受信周波数を変更するようにしたシンセサイザ方式の受信機において、放送波信号を受信したとき、これを検出する検出回路と、複数の選局キーと、データテーブルと、上記複数の選局キーのそれぞれにデータエリアが対応したメモリとを有し、上記データテーブルは、受信機の使用されるエリアが複数のエリアに分割されたときの、その分割エリアごとに、その分割エリアで受信することのできる放送局の周波数のデータを有し、プリセット時、上記分周比を変更して上記信号の周波数を変更することにより、受信周波数帯をスキャンするとともに、このスキャン中に上記検出回路が上記放送波信号の検出を示したときには、このときの受信周波数が、上記データテーブルの上記分割エリアのうち、あらかじめ選択された分割エリアにおける上記周波数のデータに含まれているかどうかを判別し、この判別の結果、含まれているときには、このときの受信周波数のデータを上記メモリのデータエリアに記憶し、この記憶により、その記憶されたデータエリアに対応する選局キーに、このとき受信している放送局をプリセットするようにした受信機。
IPC (3件):
H03J 5/02 ,  H03J 7/18 ,  H04B 1/16
FI (3件):
H03J 5/02 G ,  H03J 7/18 ,  H04B 1/16 R
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-057341   出願人:ソニー株式会社
  • オートプリセット機能付受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-324482   出願人:富士通テン株式会社
  • 特開平2-214212
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