特許
J-GLOBAL ID:200903018022573782

自動車における安全システムのためのハイブリツドガス発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347451
公開番号(公開出願番号):特開平8-253100
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 動作経過が正確に設定可能であり、とくに圧縮ガスに推進装入物から発生される推進ガスが混入する時点が決定できる、ハイブリッドガス発生器を提供する。【解決手段】 第1の容器1が、破裂ダイヤフラム2によって閉じられ、燃焼室4と推進装入物5とを備えた第2の容器3が、推進ガス出口スリーブ8を囲み、破裂ダイヤフラム2を破壊する手段として可動の中空ピストン7を収容しており、第1の位置にピストン7を固定するせん断手段9、40、41が設けられており、推進装入物5の点火の後に、ピストン7を釈放し、中空ピストン7が、破裂ダイヤフラム18によって閉じられており、かつ中空ピストン7のために行程制限手段20、21がピストン壁にガス出口開口(19)が設けられ、推進ガスが混合室(39)を介して流出する。
請求項(抜粋):
a)圧縮ガスを収容する第1の容器(1)が設けられており、この容器が、破裂ダイヤフラム(2)によって閉じられており、b)燃焼室(4)と電気的に点火可能な推進装入物(5)とを備えた第2の容器(3)が設けられており、その際、c)第2の容器(3)が、推進ガス出口スリーブ(8)を囲み、この推進ガス出口スリーブが、破裂ダイヤフラム(2)を破壊する手段として可動の中空ピストン(7)を収容しており、d)第1の位置にピストン(7)を固定するせん断手段(9、40、41)が設けられており、これらせん断手段が、推進装入物(5)の点火の後に、ピストン(7)を釈放し、e)中空ピストン(7)が、推進装入物(5)の方に向いた側において破裂ダイヤフラム(18)によって閉じられており、かつf)中空ピストン(7)のために行程制限手段(20、21)が設けられており、これら行程制限手段が、その第1の位置からのこの中空ピストン(7)の運動を第2の位置において終了させ、したがってこの第2の位置に到達した際に、中空ピストン(7)が、第1の容器(1)の破裂ダイヤフラム(2)を突抜けており、かつ第1の容器(1)を閉じる破裂ダイヤフラム(2)の破壊の後に、中空ピストン(7)を閉じる破裂ダイヤフラム(18)の破壊が行なわれる、自動車における安全システムのためのハイブリッドガス発生器において、g)混合室(39)として中空ピストン(7)を形成するために、そのピストン壁にガス出口開口(19)が設けられており、これらガス出口開口を通って、第1の容器(1)からの圧縮ガス及び推進装入物(5)から発生された推進ガスが、混合室(39)を介して流出することを特徴とする、自動車における安全システムのためのハイブリッドガス発生器。
IPC (2件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/26
FI (2件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/26

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