特許
J-GLOBAL ID:200903018023600287

光測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-002977
公開番号(公開出願番号):特開平7-209081
出願日: 1994年01月17日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】本発明は測定光の光質(定常光,フラッシュ光)や測定方式(コード式,ノンコード式)に応じて予め測定モードを手動設定する必要のない光測定装置を提供することを目的とする。【構成】本発明の光測定装置では、測定ボタン4のONに応答して積分回路Aにより2回の積分動作を行ない、CPU52はこの積分動作によって得られた2つの測光出力を比較する。定常光測定の場合2つの出力はほぼ等しくなる。一方、コード式測定の場合測定ボタン4のON直後にストロボ62が発光されるため1回目の測光出力が大きくなる。これにより定常光測定かコード式測定かが判別される。一方、光トリガ検出回路48は測定ボタン4のONによる発光信号出力後に作動するため、この光トリガ検出回路がストロボ発光を検出した場合、ノンコード式測定であることが判別できる。
請求項(抜粋):
定常光の測定を行なう定常光測定と、手動操作に応じてコードで接続されたストロボに発光開始信号を送ると共に測光を開始するコード式測定と、ストロボの発光開始を検出すると測光を開始するノンコード式測定とが可能な光測定装置において、測定光を受光して電気信号に変換する光電変換手段と、手動操作に応じて測光を開始させる測光開始スイッチと、測光開始スイッチのONに応答して光測定装置にコードで接続されたストロボに対して発光開始信号を出力する発光開始手段と、上記発光開始信号の出力後に作動し、測定光の急激な変化を検出することによってストロボの発光を検出する光トリガ検出手段と、上記光電変換手段の出力を積分するために設けられ、上記測光開始スイッチのONに応答して所定の時間間隔をあけて2回の積分動作を行なう積分回路と、上記積分回路による2回の積分動作において得られた2つの測光出力を比較することにより定常光測定かコード式測定かを判別し、さらに上記光トリガ検出手段によってストロボの発光が検出された場合にはノンコード式測定であると判別する判別手段と、を備えたことを特徴とする光測定装置。
IPC (3件):
G01J 1/44 ,  G01J 1/02 ,  G01J 1/42

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