特許
J-GLOBAL ID:200903018025115785

直接噴射式デイーゼル機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樽本 久幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-296390
公開番号(公開出願番号):特開平5-106442
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 キャビティの壁面に衝突した噴霧の強い拡乱を生ずることがなく、キャビティ内の空気を有効に利用して、急激燃焼を抑制してNOxの発生量を大幅に低減し、なおかつ、噴霧の重なりを防止し、キャビティ内の空気を有効に利用して、吐煙の発生を抑制し、NOxの排出量を大幅に低減する。【構成】 ピストン頂面(11)に浅皿形状のキャビティ(12)を形成し、このキャビティ(12)の外周壁(13)をピストン頂面に対して130〜145度の傾斜角αで外方に拡がった拡開形状とする一方、ノズル噴口(14)(15)を大小交互の噴口径でかつシリンダ方向に異角の噴口として円周方向に配置して、小噴口(14)はキャビティ底部(16)に向けて噴射させ、大噴口(15)は小噴口(14)側よりも上方のキャビティ外周(13)部に向けて噴射させる。
請求項(抜粋):
ピストン頂面に浅皿形状のキャビティを形成し、このキャビティの外周壁をピストン頂面に対して130〜145度の傾斜角で外方に拡がった拡開形状の燃焼室において、ノズル噴口を大小交互でかつシリンダ方向に異角の噴口とし、小噴口はキャビティ底部に向けて噴射させ、大噴口は小噴口側よりも上方のキャビティ外周壁部に向けて噴射させることを特徴とする直接噴射式ディーゼル機関。
IPC (3件):
F02B 23/06 ,  F02F 3/26 ,  F02M 61/18 320

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