特許
J-GLOBAL ID:200903018025539585

電動送風機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-011276
公開番号(公開出願番号):特開平8-200295
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】案内翼間及びファンケーシングにより囲まれた流路に流れ込む遠心羽根車より吐出された気流の流速は軸方向において、ハブ側よりシュラウド側の方が遅く不均一であるため、流路の出口付近でハウジング側に気流の剥離が生じることによる送風機部の効率の改善を図る。【構成】電動機の一端側回転軸に一体化固定される遠心羽根車26,遠心羽根車26から吐出された気流を電動機内へ導く案内翼21及び戻り翼22を有するディフューザ,ディフューザの戻り翼22側に位置し中央に回転軸を支える軸受部を有するエンドブラケット,遠心羽根車26およびディフューザを覆いエンドブラケットに一体化固定されるファンケーシングとを備え、遠心羽根車26から吐出する気流を電動機内へ導く案内翼21の翼高さを内周側から外周側に行くにつれ次第に低くなるように構成する。
請求項(抜粋):
電動機の一端側回転軸に一体化固定される遠心羽根車,前記遠心羽根車から吐出された気流を前記電動機内へ導く案内翼及び戻り翼を有するディフューザ,前記ディフューザの前記戻り翼側に位置し中央に前記回転軸を支える軸受部を有するエンドブラケット,前記遠心羽根車及び前記ディフューザを覆い前記エンドブラケットに一体化固定されるファンケーシングとを備えた電動送風機において、前記案内翼の翼高さを内周側から外周側に行くにつれて低く傾斜させたことを特徴とする電動送風機。

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