特許
J-GLOBAL ID:200903018025562676
混合撹拌機及び混合撹拌方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-164052
公開番号(公開出願番号):特開平8-025342
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 比重差の大きい安定した異種の泥漿を簡単な調整により、しかも、単独のミキサーによって供給できる混合撹拌機及び混合撹拌方法を提供する。【構成】 ミキサー10の上板22には、混練すべき成分を供給する粉体供給管40、混練用水を供給する給水管42、泥漿の容積を調整するために泡を混練成分に供給する第1泡供給管44、更には、内方領域の泥漿に付加的に泡を供給する第3泡供給管41が、互いに所定の角度間隔を隔てて連結される。ミキサーの円環壁23は、中空の連結部47を介して、泥漿給送管48の上端部に連結され、泥漿給送管48の上端部には、混練成分に泡を供給する第2泡供給管49が連結される。分取口46が円環壁23に配設され、分取口は、一対の分取口46a、46bを含む。分取口は夫々、連結部から所定の角度間隔を隔てた位置にて円環壁に配置され、配管12a、12bに夫々連結される。これらの配管は、泥漿を下紙1のエッジ領域に吐出する管路12と連通する。
請求項(抜粋):
外周に円環壁を有する扁平且つ円形の筺体と、混練材料を前記筐体内に供給すべく、該筐体の上板の中央領域に配置された供給口と、前記筺体の外周領域に配置され、泥漿を連続的に機外に給送する泥漿給送口と、前記筺体内に回転可能に配置された回転盤と、該回転盤を回転させる回転駆動装置とを備え、前記混練材料が前記各供給口を介して前記回転盤の上方域に供給され、撹拌混合されつつ、遠心力の作用により前記回転盤上を半径方向外方に移動し、前記泥漿給送口から機外に給送される混合撹拌機において、前記泥漿の少なくとも一部を取り出す分取口が前記筺体の外周領域に少なくとも1つ配置され、該分取口の回転方向下流側且つ前記泥漿給送口の回転方向上流側の外周領域には、泥漿容積調整用の泡を外周領域の泥漿に供給する泡供給口が配置されることを特徴とする混合撹拌機。
IPC (5件):
B28C 5/16
, B01F 3/12
, B28B 1/16
, B28B 1/50
, B28B 1/30
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