特許
J-GLOBAL ID:200903018026010049

リチウムイオン二次電池の検査方法及び検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 公子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171626
公開番号(公開出願番号):特開平11-014719
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】既使用のリチウムイオン二次電池の寿命を迅速に判定する検査方法を提供する。【解決手段】検査対象とする既使用のリチウムイオン二次電池を、一定の電流降下がある時点まで又は一定時間充電した後放電を開始し、所定時間(t分)放電後における端子電圧(et)を測定し、未使用の基準電池をt分放電した時の電圧値(Et)と被検査電池のt分放電後の端子電圧(et)との差(ΔEt)を求め、これに基づきリチウムイオン二次電池の寿命を算定する。一定時間充電した場合には、端子電圧(et)に所定のオフセット値を加えて補正端子電圧(et’)を求めたうえで、基準電池の電圧値(Et)と補正端子電圧(et’)との差(ΔEt)に基づきリチウムイオン二次電池の寿命を算定する。この方法によれば充電及び放電時間が短くてよいため検査時間が短縮できる。
請求項(抜粋):
検査対象とするリチウムイオン二次電池を、所定の時間又は所定の時点まで充電した後、放電を開始し、所定時間放電後における端子電圧(et)を測定し、前記所定時間放電後の端子電圧(et)と、基準となる放電特性曲線における前記所定時間経過時の電圧値(Et)との差に基づきリチウムイオン二次電池の寿命を算定することを特徴とするリチウムイオン二次電池の検査方法。
IPC (3件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/00
FI (3件):
G01R 31/36 A ,  H01M 10/48 P ,  H02J 7/00 Y

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