特許
J-GLOBAL ID:200903018026191183

光減衰素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292439
公開番号(公開出願番号):特開平5-100117
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバの光減衰素子およびその製造方法において、精度よく減衰値を設定できるとともに当該部分で有害な反射戻りが発生することがないようにし、かつ、優れた着脱安定性および耐久性を有する。【構成】 円柱形のフェルール1の中心に微小貫通孔14を設けてある。各被覆部5,6を除去した光ファイバ素線2,3の先端面7,8を光軸の直角面に対し、所定角θになるように研磨する。そして、光ファイバ素線2の他方端に光源Lを、光ファイバ素線3の他方端に光信号の減衰値を測定するパワーメータMをそれぞれ接続する。光ファイバ素線2,3に接着剤を塗布しその先端をフェルール11の両端より挿入し、光信号の減衰値を読みながら所定の値のところで各光ファイバ素線を固定する。フェルール1の両端面は光ファイバ素線とともに研磨仕上げされる。
請求項(抜粋):
円柱形のフェルールの中心に設けた微小貫通孔の中間部で、光軸の直角面に対し一定の角度を有するように研磨した第1と第2の光ファイバ素線の先端を対向させて固定し、前記フェルールの両端面を、前記フェルールの両端面で切断した前記第1と第2の光ファイバ素線の他端側端面とともに研磨して構成したことを特徴とする光減衰素子。
IPC (2件):
G02B 6/00 311 ,  G02B 6/36

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