特許
J-GLOBAL ID:200903018027225413

走行中でも調節可能なサドル高低調節機構付き自転車

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-170108
公開番号(公開出願番号):特開2000-318666
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【目的】 自転車のサドル1の最適な高さは、走行においては、ペダル11が下死点の位置で足が伸びきる状態か、あるいは両足が地面につま先立てる状態である。しかしサドルがこの高さでは停車時に倒れやすい等の安全上に問題がある。そこで安全を重視し余裕をもつて地面に足が着けるようにサドル1を低くすれば、走行時には脚を屈折した状態でペダル11を踏むことになり、疲れの原因となる。 本発明は、これらの問題を解決するためサドル1の高さを、停車時あるいは走行中でも、スイッチ操作一つで最適の高さに自由自在かつ瞬時に行えるようにした自転車である。【構成】 フレーム9とサドル1との間に、気圧(液圧)シリンダー2を設ける。ピストン3はフレーム9にシートピン12で固定する。ハンドル10のサドル高低調節操作スイッチ6からワイヤー7を介してピストン3の動作ロック解除ボタン4を操作する。
請求項(抜粋):
自転車のサドルの高さ位置を、昇降式椅子等で広く使用されている公知の気圧(液圧)シリンダー機構を応用して、手動あるいはブレーキ操作に合わせて自動的に、停車時あるいは走行中でも瞬時に、その時の最適の高さに調節できるサドル高低調節機構を設けた自転車。

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