特許
J-GLOBAL ID:200903018027470868
アレイ導波路回折格子型光分波器の分波特性制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-151989
公開番号(公開出願番号):特開平9-005687
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 実際の使用環境で用いることができ、かつ分波特性の経時劣化にも対応できるアレイ導波路回折格子型光分波器の分波特性制御装置を実現する。【構成】 光源2と、アレイ導波路回折格子型光分波器1の入力波長に応じた分波結果を示す基準信号を発生する基準信号発生手段3と、基準信号と分波器出力とを比較して誤差信号を発生する誤差信号発生手段4と、所定の直交信号を発生する直交信号発生手段6と、誤差信号と直交信号との時間相関をとる時間相関手段5と、時間相関手段5の出力を蓄積する積分手段7と、積分手段7の出力に直交信号を重畳させた信号により、複数のチャネル導波路の各光路長を独立に制御する光路長制御手段8とにより構成される。
請求項(抜粋):
アレイ導波路回折格子型光分波器の2つのスラブ導波路間の複数のチャネル導波路の各光路長を独立に制御し、各導波路間の位相差を補正するアレイ導波路回折格子型光分波器の分波特性制御装置において、前記アレイ導波路回折格子型光分波器へ入力する光を発生させる光源と、前記アレイ導波路回折格子型光分波器の入力波長に応じた分波結果を示す基準信号を発生する基準信号発生手段と、前記基準信号発生手段の出力と、前記アレイ導波路回折格子型光分波器の出力とを比較して誤差信号を発生する誤差信号発生手段と、発生する直交信号S<SB>i</SB>(t)が、時間平均<B>=∫<SB>0</SB><SP>T </SP>dtB/Tに対して、Cを定数、δ<SB>ij</SB>をクロネッカーのデルタとしたときに、 <S<SB>i</SB>(t)>=0 ...(1) <S<SB>i</SB>(t)・S<SB>j</SB>(t)>=Cδ<SB>ij</SB> ...(2) を満足する直交信号発生手段と、前記誤差信号発生手段から出力される誤差信号と、前記直交信号発生手段から出力される直交信号との時間相関をとる時間相関手段と、前記時間相関手段の出力を蓄積する積分手段と、前記積分手段の出力に前記直交信号を重畳させた信号により、前記複数のチャネル導波路の各光路長を独立に制御する光路長制御手段とを備えたことを特徴とするアレイ導波路回折格子型光分波器の分波特性制御装置。
IPC (2件):
G02F 1/03 502
, G02B 6/12
FI (2件):
G02F 1/03 502
, G02B 6/12 H
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