特許

J-GLOBAL ID：200903018029739805

水田水の自動管理システム

発明者： 下村 義一 ,  五代 均 ,  泉田 收
出願人/特許権者： 日本無線株式会社 ,  財団法人農産業振興奨励会
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-216910
公開番号（公開出願番号）：特開2003-023882
出願日： 2001年07月17日
公開日（公表日）： 2003年01月28日
要約：

【要約】【課題】 水田栽培作物の生育の促進を図り、ひいては収量の安定向上を図る。【解決手段】 水田12の土壌32に、土壌水を排出する暗渠管34を埋設し、暗渠管34からの排水を暗渠排水装置36によって可変制御することで、土壌32内を流下する浸透水を制御する。これにより、作物の根Rの張る領域の土壌の、水分、酸素量、温度等を、作物の生育に適した状態に調整することができ、収量の安定向上を図ることができる。また、土壌からのメタンガスの排出防止にも効果がある。

請求項（抜粋）：

水田の土壌内の水を排出する暗渠からの排水状態を可変とする暗渠排水可変機構を制御することにより、土壌内の水を水田栽培作物の生育に好適な状態となるように調整することを特徴とする水田水の自動管理システム。

IPC (4件)：

A01G 25/00 501 ,  A01G 25/00 ,  E02B 11/00 ,  G06F 17/60 102

FI (4件)：

A01G 25/00 501 D ,  A01G 25/00 501 E ,  E02B 11/00 Z ,  G06F 17/60 102