特許

J-GLOBAL ID：200903018031585211

発塵性粉体の防塵処理方法

発明者： 浦野 輝男 ,  宮路 寛 ,  下田 哲也 ,  後町 和宏 ,  小倉 正恒 ,  千葉 静男
出願人/特許権者： 村樫石灰工業株式会社 ,  日本鋪道株式会社 ,  三井・デュポンフロロケミカル株式会社
代理人 (1件)： 青麻 昌二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-146025
公開番号（公開出願番号）：特開平9-328340
出願日： 1996年06月07日
公開日（公表日）： 1997年12月22日
要約：

【要約】【目的】 フィブリル化性ポリテトラフルオロエチレン樹脂(PTFE)を主体とする防塵処理剤の同じ使用量でより優れた防塵効果を示すか、より少量の防塵処理剤の使用で同等の防塵効果を示す発塵性粉体の防塵処理方法である。【構成】 発塵性粉体をフィブリル化性PTFEのフィブリルにて捕捉して防塵処理するに当り、水和反応により反応熱を発する物質にフィブリル化性PTFE及び水を混合して撹拌し、水和反応熱により混合物の温度を上昇させると共に、上記PTFEを混合撹拌時の圧縮一剪断作用によりフィブリル化しておき、残熱を有する間に処理すべき発塵性粉体を少なくとも2回以上に分割して添加し混合撹拌する。

請求項（抜粋）：

発塵性粉体をフィブリル化性ポリテトラフルオロエチレン樹脂のフィブリルにて捕捉して防塵処理するに当り、水和反応により反応熱を発する物質にフィブリル化性ポリテトラフルオロエチレン樹脂及び水を混合して撹拌し、水和反応熱により混合物の温度を上昇させると共に、上記ポリテトラフルオロエチレン樹脂を混合撹拌時の圧縮一剪断作用によりフィブリル化しておき、残熱を有する間に処理すべき発塵性粉体を少なくとも2回以上に分割して添加し混合撹拌することを特徴とする発塵性粉体の防塵処理方法。

IPC (5件)：

C04B 7/02 ,  B01F 3/12 ,  C04B 7/36 ,  C04B 16/06 ,  C09K 3/22

FI (5件)：

C04B 7/02 ,  B01F 3/12 ,  C04B 7/36 ,  C04B 16/06 A ,  C09K 3/22 E