特許
J-GLOBAL ID:200903018032393936

分注器具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-115205
公開番号(公開出願番号):特開2000-300544
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 外気との接触を避けた状態で、液状の試料をある試験管から他の試験管に容易にかつ安全にさらに高精度に移動させることを可能とする分注器具を得る。【解決手段】 液状の試料6が、内部が第1の圧力とされている第1の試験管7から、第1の圧力よりも低い第2の圧力とされている第2の試験管9に、第1,第2の圧力の圧力差を利用して移動させる分注方法に用いられる分注器具であって、両端に針先3a,3bを有する針管3と、針管3の長さ方向途中に固定された保持部材4と、筒状ホルダー1とを備え、筒状ホルダー1の長さ方向中央に隔壁1cが形成されており、隔壁1cに保持孔1dが形成されている、分注器具。
請求項(抜粋):
液状の試料が収納されており、内部が第1の圧力とされて栓体により閉成されている第1の試験管から、第1の圧力よりも低い第2の圧力とされて栓体により閉成されている第2の試験管に、液状の試料の一部を第1の圧力と第2の圧力との圧力差を利用して移動させる分注方法に用いられる分注器具であって、両端に針先を有し、一端の針先が第1の試験管の栓体に貫通され、他端の針先が第2の試験管の栓体に貫通される針管と、前記針管の長さ方向の途中に固定された保持部材と、第1,第2の端部を有し、第1,第2の端部から第1または第2の試験管をそれぞれ挿入し得るように構成されており、長さ方向の途中に隔壁が形成されており、該隔壁に前記保持部材が係合される保持孔が設けられている筒状ホルダーとを備えることを特徴とする分注器具。
IPC (2件):
A61B 5/15 ,  G01N 33/48
FI (2件):
A61B 5/14 300 H ,  G01N 33/48 J
Fターム (9件):
2G045CA25 ,  2G045HA03 ,  2G045HA06 ,  2G045HA13 ,  2G045HA14 ,  4C038TA01 ,  4C038UA10 ,  4C038UB10 ,  4C038UC02

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