特許
J-GLOBAL ID:200903018033246236

動画像領域分割装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-102238
公開番号(公開出願番号):特開平8-297744
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【構成】 動画像から階層的に特徴を抽出し自動的に領域分割を行う装置において、前処理部101と、動きベクトル検出部105と、特徴抽出部102と、境界線決定部103と、モデリング部104とを備え、前記特徴抽出部102において、第1の2値画像作成部201と、第2の2値画像作成部202と、第3の2値画像作成部203と、第4の2値画像作成部204と、2値画像融合部205とを備え、前記第4の2値画像作成部204において、水平方向変化点検出部301と垂直方向に低域通過フィルタをかける垂直方向LPF部302と、エッジ抽出部303とを備えたことを特徴とする動画像領域分割装置。【効果】 特徴抽出部102において、動きベクトルから対象物の輪郭の位置を大まかに決定する第4の2値画像作成部204を付加することにより、正確な領域分割を行うことができる。
請求項(抜粋):
動画像から階層的に特徴を抽出し自動的に領域分割を行う装置において、前階層からの差分情報を簡単化する前処理部と、原画像から各画素の動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、前階層までの結果と前記前処理部と前記動きベクトル検出部の出力をもとに領域の境界線の大まかな位置を抽出する特徴抽出部と、原画像と前記特徴抽出部の出力をもとに前記境界線を決定する境界線決定部と、原画像と前記境界線決定部の出力をもとに原画像の画素値を多項式近似するモデリング部とを備えたことを特徴とする動画像領域分割装置。

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