特許
J-GLOBAL ID:200903018034952045

光波長変換素子およびそれを用いたレーザ光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-070726
公開番号(公開出願番号):特開平5-273623
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 波長変換素子の波長許容度を向上させ安定な動作を行う。【構成】 -C板のLiTaO3基板1に光導波路2と周期的分極反転層3を作製する。光導波路2は横幅が異なる光導波路A,B,Cから形成されている。入射部10に基本波P1を入射させ、A,B,Cそれぞれの領域で高調波P2に変換し、出射部12より放射される。A,B,Cの間にはそれぞれの領域で発生した高調波の位相を調整する部分δがある。【効果】 光導波路の幅を変化させることにより光導波路の伝搬定数が変化し結果としてそれぞれの部分での最適波長のずれが生じる。各領域の波長許容度は小さいが高調波P2はこれらの部分(A,B,Cの4つの部分)でたしあわせられるのでその半値幅は4倍に広がることとなる。さらに、位相変調部で高調波の位相を調整することにより、高調波出力の波長変動を抑圧できる。
請求項(抜粋):
非線形光学結晶基板と、前記基板中に形成し、周期的な分極反転層をもつ複数の波長変換領域と、前記波長変換領域の間に形成した位相制御領域とを備えたことを特徴とする光波長変換素子。
IPC (3件):
G02F 1/37 ,  H01S 3/109 ,  H01S 3/18

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