特許
J-GLOBAL ID:200903018036172675
ターボ過給機付エンジンの排気還流装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076368
公開番号(公開出願番号):特開平6-257519
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 ターボ過給機のタービン回転限界に近い高回転高負荷域において新気導入量を減少させることなく排気還流を行い排気ガス温度を低減する。【構成】 タービン上流の排気ガスをブロア下流に導入するEGR通路を設け、このEGR通路にEGR弁を配置して、所定高回転高負荷域でブロア下流に排気ガスを還流する。このブロア下流EGRの実行領域は、ウエストゲートバルブ開ラインより高回転側で、タービン回転限界より一定巾低回転側のタービン等回転数ラインを基準として、それよりタービン回転限界に近い高回転高負荷領域に設定する。【効果】 タービン回転限界付近で新気導入量を減少させることなく多量の排気還流を行い、エンジン出力の確保と排気ガス温度低減による信頼性向上を両立させることができる。
請求項(抜粋):
排気通路に配設され排気エネルギーによって駆動されるタービンと吸気通路に配設され前記タービンによって駆動されるブロアとからなるターボ過給機を備えるとともに、前記排気通路に前記タービンを迂回するバイパス通路が設けられ、該バイパス通路に前記吸気通路のブロア下流のブースト圧が所定の最高過給圧に達したときに該通路を開くウエストゲートバルブが設けられたターボ過給機付エンジンの排気還流装置であって、前記排気通路のタービン上流と前記吸気通路のブロア下流とを連通する排気還流通路と、該排気還流通路を開閉する排気還流弁と、前記ウエストゲートバルブが開作動するエンジン回転域で、かつ、タービン回転数が前記ウエストゲートバルブが開き始める回転数より高回転側の所定タービン回転数以上となるエンジン高回転高負荷域において前記排気還流通路を開くよう前記排気還流弁を制御する還流制御手段を設けたことを特徴とするターボ過給機付エンジンの排気還流装置。
IPC (5件):
F02M 25/07 570
, F02M 25/07 550
, F02M 25/07 580
, F02B 37/00 302
, F02B 37/12 301
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