剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：須山佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-027853
公開番号（公開出願番号）：特開2006-213816
出願日： 2005年02月03日
公開日（公表日）： 2006年08月17日
要約：

【課題】ポリエステルフィルムやポリプロピレンフィルム等のプラスチックフィルムからなる基材に対して極めて良好な接着性を示し、適用にあたり基材表面にプライマ処理等を施す必要のない剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物を提供する。【解決手段】(A)1分子中に少なくとも2個のケイ素原子に直接結合したアルケニル基を有するポリオルガノシロキサン100重量部、(B)1分子中に少なくとも3個のケイ素原子に直接結合した水素原子を有し、25°Cにおける動粘度が1mm2/s以上であるポリオルガノハイドロジェンシロキサン0.1〜30重量部、(C)1分子中に少なくとも2個のケイ素原子に炭素原子を介して結合したエポキシ基を有し、かつ、ケイ素原子に直接結合した水素原子を実質的に有さないポリオルガノシロキサン0.1〜30重量部、および(D)白金系触媒触媒量、を含有する剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物である。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

(A)1分子中に少なくとも2個のケイ素原子に直接結合したアルケニル基を有するポリオルガノシロキサン 100重量部、 (B)1分子中に少なくとも3個のケイ素原子に直接結合した水素原子を有し、25°Cにおける動粘度が1mm2/s以上であるポリオルガノハイドロジェンシロキサン 0.1〜30重量部、 (C)1分子中に少なくとも2個のケイ素原子に炭素原子を介して結合したエポキシ基を有し、かつ、ケイ素原子に直接結合した水素原子を実質的に有さないポリオルガノシロキサン 0.1〜30重量部、および (D)白金系触媒触媒量を含有することを特徴とする剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物。

IPC (5件)：

C08L 83/07 , C08K 3/08 , C09D 183/05 , C09D 183/06 , C09D 183/07

FI (5件)：

C08L83/07 , C08K3/08 , C09D183/05 , C09D183/06 , C09D183/07

Fターム (13件)：

4J002CP042 , 4J002CP053 , 4J002CP141 , 4J002DA116 , 4J002DE196 , 4J002EE046 , 4J038DL042 , 4J038DL052 , 4J038DL111 , 4J038HA066 , 4J038KA04 , 4J038NA10 , 4J038PC08

引用特許：

出願人引用 (2件)

特公昭46-2187号公報
剥離性硬化皮膜形成用オルガノポリシロキサン組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-194881 出願人：東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社

審査官引用 (6件)

紙質剥離用オルガノポリシロキサン組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-019157 出願人：ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
特開昭62-240363
特開昭62-240363

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