特許
J-GLOBAL ID:200903018049139014

包装機等の処理機械への物品供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315973
公開番号(公開出願番号):特開平11-139539
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 配列、間隔がランダムで一時的に処理能力を上回る物品が供給される場合にも対応可能で、かつ不良物品を系外に排出する。【解決手段】 物品供給装置10は、多列搬送コンベヤ11で搬送される物品を撮像するCCDカメラ14を備える。CCDカメラ14の下流側に、4基のピッキングアーム19A,19B,19C,19Dを備えるピッキングロボット18が配設される。ピッキングアーム19A,19B,19C,19Dに対応して、複数の物品を待機貯留するバッファコンベヤ20A,20B,20C,20Dが配設される。バッファコンベヤ20A,20B,20C,20Dに対応して、物品を移送コンベヤ13に供給する供給用蹴込みコンベヤ21A,21B,21C,21Dが配設される。移送コンベヤ13の物品移送経路に、物品補給コンベヤ32と補給用蹴込みコンベヤ33が配設される。
請求項(抜粋):
前工程からランダムに移送されてきた物品(M)を受け取り、後工程として接続される包装機等の処理機械(12)における移送コンベヤ(13)に該物品(M)を一定間隔で供給する物品供給装置において、前工程からの複数物品(M)を搬送する多列搬送コンベヤ(11)と、前記多列搬送コンベヤ(11)で搬送される所要領域(E)の物品(M)を撮像する撮像手段(14)と、前記撮像手段(14)で撮像された画像データを処理する画像処理手段(16)と、前記撮像手段(14)より物品搬送方向下流側において、物品(M)を貯留する複数の物品待機部(N1,N2)を備え、該待機部(N1,N2)に貯留された物品(M)を前記移送コンベヤ(13)への物品供給部(N3)まで移送する複数のバッファ手段(20A,20B,20C,20D)と、前記複数のバッファ手段(20A,20B,20C,20D)と同数で、前記多列搬送コンベヤ(11)上の物品保持位置および対応するバッファ手段(20A,20B,20C,20D)における物品待機部(N1,N2)との間を直線的に往復動するピックアップ部材(50)を有するピッキングアーム(19A,19B,19C,19D)を、多列搬送コンベヤ(11)の物品搬送方向に並列に備えたピッキングロボット(18)と、前記各バッファ手段(20A,20B,20C,20D)の物品待機部(N1,N2)から物品供給部(N3)に移送された物品(M)を、前記移送コンベヤ(13)の物品移送間隔にタイミング合わせして供給する供給手段(21A,21B,21C,21D)と、前記多列搬送コンベヤ(11)における最下流のピッキングアーム(19A)より下流側に設けられ、前記画像処理手段(16)による画像処理データに基づき不良物品(Mb)と認識されたものを系外に排出するバイパス手段(37)と、前記多列搬送コンベヤ(11)により搬送される物品(M)を、前記画像処理手段(16)による画像処理データから得られる各物品載置位置とその搬送順に対応して下流側のピッキングアーム(19A,19B,19C,19D)から順に物品載置位置に対応する物品保持位置まで移動させて物品(M)を保持するようピッキングロボット(18)を制御する制御手段(17)とを備え、前記制御手段(17)は、前工程からの物品流入個数に対応して前工程、または後工程の処理速度を可変するよう制御し、後工程として接続される包装機等の処理機械(12)の移送コンベヤ(13)の物品移送間隔にタイミング合わせして物品(M)を前記供給手段(21A,21B,21C,21D)により供給するよう設定されることを特徴とする包装機等の処理機械への物品供給装置。
IPC (5件):
B65G 43/08 ,  B07C 5/10 ,  B65B 35/54 ,  B65B 57/10 ,  B65G 47/30
FI (5件):
B65G 43/08 A ,  B07C 5/10 ,  B65B 35/54 ,  B65B 57/10 C ,  B65G 47/30 E

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