特許
J-GLOBAL ID:200903018049874717
高可視透過率を有する低刺激純度の灰緑色の熱吸収性ガラス
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008595
公開番号(公開出願番号):特開平7-267675
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高い可視透過率、即ち4mmの制御厚で好ましくはA光源を使用して視感透過率(LTA)最低約70%(69.5%)、も有するガラス組成物の提供。【構成】 灰緑色に着色した熱吸収性ガラス組成物において、SiO2 が68〜75%、Na2 Oが10〜18%、CaOが5〜15%、MgOが0〜10%、Al2 O3 が0〜5%及びK2 Oが0〜5%からなり、しかもCaO+MgOが6〜15%及びNa2 O+K2 Oが10〜20%であるベースガラス組成物と、Fe2 O3 としての全酸化鉄が0.45〜0.95重量%、FeOが0.09〜0.185重量%、Coとしてのコバルトが0.0008〜0.003重量%、並びにSeとしてのセレンが0.001重量%以下、MnO2 としてのマンガン酸化物が0.5重量%及びNiOとしてのニッケル酸化物が0.003重量%からなる少なくとも1種の着色成分を本質的に含む着色剤とからなる。
請求項(抜粋):
灰緑色に着色した熱吸収性ガラス組成物において、SiO2 68〜75重量%、Na2 O 10〜18重量%、CaO 5〜15重量%、MgO 0〜10重量%、Al2 O3 0〜5重量%及びK2 O 0〜5重量%からなり、しかもCaO+MgOが6〜15重量%及びNa2 O+K2 Oが10〜20重量%であるベースガラス組成物と、Fe2 O3 としての全酸化鉄0.45〜0.95重量%、FeO 0.09〜0.185重量%、Coとしてのコバルト0.0008〜0.003重量%、並びにSeとしてのセレン0.001重量%以下、MnO2 としてのマンガン酸化物0.5重量%及びNiOとしてのニッケル酸化物0.003重量%以下からなる少なくとも1種の着色成分を本質的に含む着色剤とからなり、しかも、制御厚さ4mmの前記ガラスが、C光源を用いて1.8%未満の刺激純度と、A光源を用いて少なくとも60%の光透過率(LTA)と、30〜55%の紫外線透過率と、33〜55%の赤外線透過率と、C光源を用いて約480〜575.5ナノメータの主波長とからなるスペクトル特性を有する、上記ガラス組成物。
IPC (2件):
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