特許
J-GLOBAL ID:200903018049908565

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-107390
公開番号(公開出願番号):特開2000-297854
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 ボールねじ機構の回転ナットの外径部に電動モータや軸受内輪を無理なく嵌合させることができるようにする。また、回転ナットの内面に繋ぎ目が生じず、ボールの循環が円滑で、潤滑膜の削り取りの問題がないものとする。【解決手段】 進退自在な操舵軸2の一部をボールねじ機構13のボールねじ軸2aとし、操舵力補い用の電動モータ8のロータ10を回転ナット14に嵌合させる。回転ナット14は、従来の内ねじ溝18の隣合う溝部分、を駒に設けられた戻り溝19で連結させるものに代えて、その駒となる部分をナット全体と一体形成されたものとする。
請求項(抜粋):
ハウジングと、車輪を操舵する操舵機構に連結され前記ハウジング内を貫通した操舵軸と、ハンドルから与えられる回転力を、前記操舵軸を軸方向に移動させる力に変換する変換機構と、前記操舵軸の一部がボールねじ軸となるボールねじ機構と、このボールねじ機構の回転ナットの外周にロータの一端が嵌合した電動モータとを備える電動パワーステアリング装置において、前記ボールねじ機構の回転ナットを、ボールねじ軸の外ねじ溝に対向する内ねじ溝、および内ねじ溝の隣合う単周部分同士を連結してボールの周回路を形成する戻り溝が形成されたものとし、前記回転ナットの前記戻り溝を形成する部分を、前記内ねじ溝を形成する部分および外径面を形成する部分と一体形成したことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (3件):
F16H 25/22 ,  B62D 5/04 ,  B62D 5/22
FI (3件):
F16H 25/22 C ,  B62D 5/04 ,  B62D 5/22
Fターム (4件):
3D033CA02 ,  3D033CA04 ,  3D033CA16 ,  3D033JB01

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