特許
J-GLOBAL ID:200903018051216700

電子メール翻訳システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-272637
公開番号(公開出願番号):特開平9-114836
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 使用言語の異なる利用者間での電子メールの授受を行うための電子メール翻訳システムであって、メール本文の翻訳条件を細かく指定可能な電子メール翻訳システムを提供すること。【解決手段】 S1において、各種初期設定が行なわれ、次に、入力用バッファ15を調べ、未処理の文章が存在するか否かを判断する(S2)。なければ(S2:NO)、S7に進み、存在すれば(S2:YES)、文章を一行読み込んで、一行読込用バッファ16に格納する(S3)。読み込んだ一行が翻訳制御コマンドか否かを判断し(S4)、翻訳制御コマンドの場合は(S4:YES)、S6へ進み、読み込んだ翻訳制御コマンドに従って、次に翻訳する文章の言語の設定を変更する。そうでなければ(S4:NO)、一行読込用バッファ16に格納された文章を翻訳し、翻訳結果を出力用バッファ17に格納する(S5)。
請求項(抜粋):
メール本文と、メール本文を複数部分に分割し各部分に対応させて翻訳言語等を指定するための翻訳言語指定コマンドとから成るメールボディと、差出人や受取人に関する宛先情報が設定されたメールヘッダとにより構成される電子メールを記憶するメール記憶手段と、そのメール記憶手段から電子メールを読みだし、前記電子メールのメール本文を翻訳言語指定コマンドと対応付けた状態で前記部分毎に区切る区切り手段と、その区切り手段によって区切られたメール本文の前記部分を、対応する翻訳言語指定コマンドによって指定された言語に翻訳する翻訳手段と、前記翻訳処理手段によって前記部分毎に翻訳されたメール本文を、前記メールヘッダの宛先情報に従って送信する電子メール送信手段と、を備えたことを特徴とする電子メール翻訳システム。
IPC (4件):
G06F 17/28 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58
FI (3件):
G06F 15/38 T ,  G06F 13/00 351 G ,  H04L 11/20 101 B

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