特許
J-GLOBAL ID:200903018051242175
映像表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318419
公開番号(公開出願番号):特開平7-175008
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 映像表示に関する光束の光量および映像表示のための光学系設計を制限することなく、眼球位置を検出し得るようにした映像表示装置を提供する。【構成】 LCD1の映像光路aおよび観察者4の視軸bの交点P1に傾斜状態でハーフミラー2を配置し、正のパワーを有する拡大反射鏡3をハーフミラー2を介してLCD1と対向配置して折り返し光路cを形成し、結像レンズ5および撮像素子6をハーフミラー2を介して上記各光路とは異なる光路d上に観察者4の眼球と対向配置し、映像光路aをハーフミラー2の透過光路を介して折り返し光路cと結合し、光路dをハーフミラー2の透過光路を介して視軸bと結合する。LCD1から映像の光束を観察者眼球に投影するとき、撮像素子6には、観察者眼球の表面の像が結像され、この像を画像処理することにより、観察者眼球が眼球瞳中心に対しどのような位置関係にあるかを表わす眼球位置を検出する。
請求項(抜粋):
映像を形成する映像表示素子と、該映像表示素子により形成される映像光路上に設けた半透過面と、該半透過面との間に折り返し光路を形成するように配置され観察者の眼球に前記映像を投影する投影光学系とを具える映像表示装置において、前記観察者の眼球の視軸と、前記映像表示素子からの映像光路と、前記投影光学系の折り返し光路との何れの光路とも異なる光路上に設置され前記眼球の像から眼球位置を検出する、眼球位置検出手段を設け、前記映像表示素子からの映像光路が、前記半透過面を介して前記投影光学系の折り返し光路に対し前記半透過面の透過光路によって結合されるとともに、前記眼球位置検出手段の光路が、前記半透過面を介して前記観察者の視軸に対し前記半透過面の透過光路によって結合されるようにしたことを特徴とする、映像表示装置。
IPC (2件):
G02B 27/02
, H04N 5/64 511
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