特許
J-GLOBAL ID:200903018054271672
改変型ヒトプロテインCインヒビター
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
早坂 巧
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-287387
公開番号(公開出願番号):特開2003-093063
出願日: 2001年09月20日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 野生型ヒトプロテインCインヒビターを基本骨格とし、これに比して強い抗DIC作用を有し、活性型プロテインCに対する阻害活性は減弱している改変型ヒトプロテインCインヒビターを提供すること。【解決手段】 野生型ヒトプロテインCインヒビターのAsn型糖鎖結合部位である第230位にAsn型糖鎖が結合しないように該野生型ヒトプロテインCインヒビターの第230位のアスパラギン残基の属するAsn型糖鎖結合領域のアミノ酸残基を置換し、且つ、第353位のフェニルアラニンをグリシンに置換してなるアミノ酸配列を有することを特徴とする、野生型ヒトプロテインCインヒビターと比較して強いトロンビン阻害活性及び血漿カリクレイン阻害活性を有するが活性型プロテインC阻害活性は減弱されている、改変型ヒトプロテインCインヒビター。
請求項(抜粋):
配列表の配列番号2に示されたアミノ酸配列を有する野生型ヒトプロテインCインヒビターのAsn型糖鎖結合部位である第230位にAsn型糖鎖が結合しないように該野生型ヒトプロテインCインヒビターの第230位のアスパラギン残基の属するAsn型糖鎖結合領域のアミノ酸残基を置換し、且つ、第353位のフェニルアラニンをグリシンに置換してなるアミノ酸配列を有することを特徴とする、野生型ヒトプロテインCインヒビターと比較して強いトロンビン阻害活性及び血漿カリクレイン阻害活性を有するが活性型プロテインC阻害活性は減弱されている、改変型ヒトプロテインCインヒビター。
IPC (6件):
C12N 15/09 ZNA
, A61K 38/55
, A61P 7/02
, A61P 29/00
, A61P 43/00 111
, C07K 14/81
FI (6件):
A61P 7/02
, A61P 29/00
, A61P 43/00 111
, C07K 14/81
, C12N 15/00 ZNA A
, A61K 37/64
Fターム (37件):
4B024AA01
, 4B024BA19
, 4B024CA01
, 4B024CA04
, 4B024CA11
, 4B024DA02
, 4B024DA05
, 4B024DA11
, 4B024EA02
, 4B024EA03
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024GA11
, 4B024HA01
, 4B024HA03
, 4C084AA02
, 4C084AA07
, 4C084BA01
, 4C084BA08
, 4C084BA22
, 4C084BA23
, 4C084CA53
, 4C084DC32
, 4C084NA14
, 4C084ZA542
, 4C084ZB112
, 4C084ZC022
, 4C084ZC202
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045CA40
, 4H045DA56
, 4H045EA20
, 4H045FA72
, 4H045FA74
引用文献:
審査官引用 (7件)
-
Methods Enzymol., (1993), 22, p.385-399
-
J. Biol. Chem., (1995), 270, [7], p.3261-3267
-
Biochemistry, (1995), 34, [26], p.8433-8440
-
J. Biol. Chem., (1991), 266, [15], p.9766-9785
-
Biochim. Biophys. Acta, (1995), 1246, [1], p.29-33
-
Methods Enzymol., (1993), 22, p.385-399
-
J. Biol. Chem., (1991), 266, [15], p.9766-9785
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