特許

J-GLOBAL ID：200903018056670019

初期プログラムロード方式

発明者： 増田 博樹
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-058612
公開番号（公開出願番号）：特開平5-265982
出願日： 1992年03月17日
公開日（公表日）： 1993年10月15日
要約：

【要約】【目的】 主処理装置と複数の従処理装置とを具備する情報処理システムにおける初期プログラムロード方式に関し、遠隔初期プログラムロードの所要時間を極力短縮し、当該情報処理システムの立上げ時間を短縮することを目的とする。【構成】 各従処理装置200に、従処理装置にロードするプログラムPを記憶する不揮発性記憶手段201と、不揮発性記憶手段内にプログラムが未記憶の状態で、従処理装置にプログラムのロード要求が出された場合に、主処理装置から転送されるプログラムを自装置内にロードすると共に不揮発性記憶手段に格納し、不揮発性記憶手段内にプログラムが記憶済の状態で、前述のロード要求が出された場合に、不揮発性記憶手段内に記憶済のプログラムを、自装置内にロードする初期プログラムロード設定手段202とを設ける様に構成する。

請求項（抜粋）：

主処理装置(100)と、複数の従処理装置(200)とが、共通伝送路(300)を経由して相互に通信を行う情報処理システムにおいて、前記各従処理装置(200)に、前記主処理装置(100)が保有するプログラム(P)を前記従処理装置(200)にロードする場合に、該プログラム(P)を記憶する不揮発性記憶手段(201)と、前記不揮発性記憶手段(201)内に前記プログラム(P)が未記憶の状態で、前記主処理装置(100)から前記従処理装置(200)に前記プログラム(P)のロード要求が出された場合に、前記主処理装置(100)から前記共通伝送路(300)を経由して転送される前記プログラム(P)を、自従処理装置(200)内にロードすると共に、前記不揮発性記憶手段(201)に格納し、前記不揮発性記憶手段(201)内に前記プログラム(P)が記憶済の状態で、前記主処理装置(100)から前記従処理装置(200)に前記プログラム(P)のロード要求が出された場合に、前記不揮発性記憶手段(201)内に記憶済の前記プログラム(P)を、自従処理装置(200)内にロードする初期プログラムロード設定手段(202)とを設けることを特徴とする初期プログラムロード方式。

IPC (3件)：

G06F 15/16 420 ,  G06F 9/445 ,  G06F 13/00 351