特許
J-GLOBAL ID:200903018056792572

食品用紙製容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-049489
公開番号(公開出願番号):特開2000-247376
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 食品用紙製容器の保形性を確保しかつ剥離性を向上する。【解決手段】 紙製の基材の一方の面にシリコーン層を設け、その一部を除去してなる溝により亀甲模様を形成した原紙から、底部分2aを外囲する複数の周壁部分3a及び各周壁部分間の一対の重ね合わせ部分7a・7bを画定するように折り目を形成し、容器の展開状態のものを切り出す。また、一方の重ね合わせ部分7aの裏面である接着剤塗布面B1と、周壁部分3aの対応する接着剤塗布部分B2とに接着剤を塗布する。シリコーン層を内側にするように底部分に対して周壁部分を立ち上げる向きに折り曲げ、両重ね合わせ部分を重ね合わせて、重ね合わせ部分7aと周壁部分3aとを接着する。【効果】 シリコーン面に対する接着力を確保することができ、高い保形性及び剥離性を確保し得る食品用紙製容器を得ることができる。
請求項(抜粋):
紙から容器の底となる底部分及び当該容器の周壁となる周壁部分を切り出し、前記両部分の少なくともいずれか一方の一部を重ね合わせて接着して前記容器を組み立てるようにした食品用紙製容器であって、前記紙の前記容器の内側となる一方の面に焼成された食品の離型性を良くするための撥水層が形成され、かつ少なくとも前記重ね合わされる部分の前記撥水層の一部が除去されていることを特徴とする食品用紙製容器。
IPC (3件):
B65D 81/34 ,  D21H 19/32 ,  D21H 21/16
FI (3件):
B65D 81/34 X ,  D21H 19/32 ,  D21H 21/16
Fターム (6件):
4L055AG86 ,  4L055AH23 ,  4L055AH38 ,  4L055AJ02 ,  4L055BE08 ,  4L055GA05

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