特許
J-GLOBAL ID:200903018056988345

新規化合物、及びそれを用いたアゾ化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-126239
公開番号(公開出願番号):特開2002-322151
出願日: 2001年04月24日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 三原色の色素として色再現性に優れ、半値幅が狭くシャープな吸収特性を有するアゾ化合物の製造において好適に用いられる、新規な化合物、及び該化合物を用いたアゾ化合物の製造方法を提供する。【解決手段】 下記式(1)で表される化合物、及び該化合物と、ジアゾ化剤によって形成されるジアゾニウム塩化合物とを反応させて、アゾ化合物を形成する工程を有するアゾ化合物の製造方法である。。下記式(1)において、A1、A2は、各々独立に-CR1=又は-CR2=を表すか、あるいは、いずれか一方が窒素原子、他方が-CR1=又は-CR2=を表す。R6、R7は、少なくとも一方が芳香族基又はヘテロ環基で、他方が水素原子、脂肪族基、芳香族基、ヘテロ環基、アシル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、又はスルファモイル基を表す。各基は更に置換基を有していてもよい。【化1】
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表されることを特徴とする化合物。【化1】前記一般式(1)において、A1及びA2は、各々独立に、-CR1=、もしくは-CR2=を表すか、又は、いずれか一方が窒素原子、他方が-CR1=もしくは-CR2=を表す。R6、R7は、少なくとも一方が芳香族基又はヘテロ環基で、他方が水素原子、脂肪族基、芳香族基、ヘテロ環基、アシル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、及びスルファモイル基の中から選択される基を表す。各基は更に置換基を有していてもよい。G、R1、及びR2は、各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基、ヘテロ環基、シアノ基、カルボキシル基、カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アシル基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、シリルオキシ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、ヘテロ環オキシ基、アルコキシカルボニルオキシ基、アリールオキシカルボニルオキシ基、アルキル基又は芳香族基又はヘテロ環基で置換されたアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルファモイルアミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、アルキルスルホニルアミノ基、アリールスルホニルアミノ基、ニトロ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、ヘテロ環チオ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アルキルスルフィニル基、アリールスルフィニル基、スルファモイル基、あるいはスルホ基を表す。各基は更に置換基を有していてもよい。ただし、A1及びA2が炭素原子の場合、Gはアルキル基で置換されたアミノ基であることはない。また、R1とR6と、又はR6とR7とが結合して5員〜6員環を形成していてもよい。
IPC (8件):
C07D213/74 ,  C07D213/82 ,  C07D213/85 ,  C07D239/48 ,  C07D241/20 ,  C07D417/12 ,  C09B 29/036 CLA ,  C09B 29/42
FI (8件):
C07D213/74 ,  C07D213/82 ,  C07D213/85 ,  C07D239/48 ,  C07D241/20 ,  C07D417/12 ,  C09B 29/036 CLA ,  C09B 29/42 B
Fターム (28件):
4C055AA01 ,  4C055BA03 ,  4C055BA52 ,  4C055BB01 ,  4C055BB04 ,  4C055BB08 ,  4C055BB09 ,  4C055BB10 ,  4C055BB11 ,  4C055CA02 ,  4C055CA58 ,  4C055CA59 ,  4C055CB16 ,  4C055DA05 ,  4C055DA06 ,  4C055DA33 ,  4C055EA02 ,  4C055FA01 ,  4C055FA31 ,  4C055FA37 ,  4C063AA01 ,  4C063AA05 ,  4C063BB09 ,  4C063CC62 ,  4C063DD12 ,  4C063DD22 ,  4C063DD29 ,  4C063EE10
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (13件)
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引用文献:
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