特許
J-GLOBAL ID:200903018060799506
溶剤回収乾燥装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山広 宗則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-300420
公開番号(公開出願番号):特開2000-107491
出願日: 1998年10月06日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 溶剤の回収率が高く、装置内の爆発の危険性を確実に回避しながら乾燥室内の衣類を短時間で乾燥させることができ、さらに、冷却効果が高くて衣類に溶剤が再付着することのない溶剤回収乾燥装置を提供する。【解決手段】 溶剤を含んだ空気を、乾燥室1、排気通路2、冷却通路3、吸込み通路5の順に循環させてクーラー3aによって液化し、分離器4でその溶剤と水分を分離して回収する回収乾燥行程Xを、前半回収乾燥行程Xaと後半回収乾燥行程Xbとに分け、前半回収乾燥行程Xaを溶剤の引火点以下の温度で、後半回収乾燥行程Xbで引火点以上の温度で高温回収を行っても溶剤の濃度が爆発下限界以上に達することがない値まで濃度を下げることのできるまでの一定時間行った後、後半回収乾燥行程Xbを溶剤の引火点以上の高温で一定時間行う。
請求項(抜粋):
入口側に吸気ダンパーによって開閉自在の吸気口を有し、溶剤を含んだ衣類が投入される乾燥室と、該乾燥室の出口側と連通し、乾燥室の空気を吸引するファンおよび排気ダンパーによって開閉自在の排気口を有する排気通路と、該排気通路の出口側と連通し、クーラーを内蔵する冷却通路と、該冷却通路のクーラーより下位部分と接続通路を介して連通し、前記クーラーによって液化された前記溶剤と水分を分離する分離器と、前記冷却通路の出口側と前記乾燥室の入口側との間に連通し、前記冷却通路側に吸込みダンパーによって開閉自在の吸込み口を有すると共に、前記乾燥室側にヒーターを内蔵する吸込み通路とを備える溶剤回収乾燥装置において、前記溶剤を含んだ空気を、前記乾燥室、排気通路、冷却通路および吸込み通路の順に循環させてクーラーによって液化し、分離器でその溶剤と水分を分離して回収する回収乾燥行程を、前半回収乾燥行程と後半回収乾燥行程とに分け、前記ヒーターを介して、前記前半回収乾燥行程を前記溶剤の引火点以下の温度で、後半回収乾燥行程で引火点以上の温度で高温回収を行っても溶剤の濃度が爆発下限界以上に達することがない値まで濃度を下げることのできるまでの一定時間行った後、後半回収乾燥行程を溶剤の引火点以上の高温で一定時間行う制御行程を有することを特徴とする溶剤回収乾燥装置。
Fターム (26件):
3B155AA01
, 3B155AA14
, 3B155AA16
, 3B155AB09
, 3B155BA01
, 3B155BA05
, 3B155BA10
, 3B155BA12
, 3B155BB16
, 3B155CC11
, 3B155CC15
, 3B155CC16
, 3B155CC17
, 3B155CC18
, 3B155KA19
, 3B155KA27
, 3B155LA16
, 3B155LB02
, 3B155LB05
, 3B155LB22
, 3B155LC03
, 3B155LC13
, 3B155LC30
, 3B155MA01
, 3B155MA02
, 3B155MA05
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