特許
J-GLOBAL ID:200903018061561325

ジメチルエーテルの製造装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-348772
公開番号(公開出願番号):特開2000-169411
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 DME(ジメチルエ-テル)を天然ガスを原料として製造するにあたって、余剰水素の発生を抑え、それによって原料天然ガスの消費を抑制すること。【解決手段】 脱硫装置21により原料天然ガスから硫黄分を除去し、その原料ガスをスチームおよび二酸化炭素とともにスチーム改質炉22にて燃焼により加熱し、得られた合成ガスをDME合成装置23で合成してDMEを得る。スチーム改質炉22で得られた改質ガスからCO2 回収装置27により二酸化炭素を回収し、またスチーム改質炉22の燃料ガスの燃焼によって排出された煙道ガスからCO2 回収装置24により二酸化炭素を回収する。回収された二酸化炭素はCO2 供給ライン31を介してスチーム改質炉22に供給される。また脱硫された天然ガスの一部は、燃料としてスチーム改質炉22に供給される。
請求項(抜粋):
改質用原料となる天然ガスから硫黄分を除去する脱硫手段と、該脱硫手段により脱硫処理された改質用原料に二酸化炭素と水蒸気を加え、燃料を燃焼させ加熱することにより前記改質用原料の改質を行うスチーム改質炉と、該スチーム改質炉により改質された改質ガスから二酸化炭素を回収する第1の回収手段と、該第1の回収手段により二酸化炭素が回収された後の改質ガスからジメチルエーテルを合成する合成手段と、前記スチーム改質炉から排出された排気ガスから二酸化炭素を回収する第2の回収手段と、を具備し、前記第1及び第2の回収手段により回収された二酸化炭素を改質用原料に供給することを特徴とするジメチルエーテルの製造装置。
IPC (3件):
C07C 41/01 ,  C07B 61/00 ,  C07C 43/04
FI (3件):
C07C 41/01 ,  C07B 61/00 C ,  C07C 43/04 D
Fターム (11件):
4H006AA02 ,  4H006AA04 ,  4H006AC43 ,  4H006BD10 ,  4H006BD80 ,  4H006BD84 ,  4H006BE20 ,  4H006BE40 ,  4H006BE41 ,  4H006BE60 ,  4H006GP01

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