特許
J-GLOBAL ID:200903018062770696

ガスクロマトグラフ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 喜多 俊文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-022660
公開番号(公開出願番号):特開2002-228647
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 最小検出量が小さく、再現性のよい測定が可能なガスクロマトグラフを提供する。【解決手段】 SUSブロック7に接続されたSUS管9内にキャピラリーカラム12を流路5に接するまで挿入し、気密接続する。キャピラリーカラム12とSUS管9の隙間には流路5からはある程度距離をおいた位置に接続されたSUS管10からメークアップガスを流し、試料の逆流を防ぐ。キャピラリーカラム12と流路5との接続部分には試料ガスはなく、キャリアガスと同種の成分のメイクアップガスしか流れていないので、デッドボリュームに試料ガスが滞留する問題はなくなる。また、TCD1は絶縁基板2と、薄膜フィラメント3と、流路4と、SUSブロック7中に設けられた流路5、6およびSUS管9、10、11から構成されており、流路4の体積は非常に小さいので、キャピラリーカラム12から流れる試料ガス流量で十分であり、メイクアップガスによる流量の増加を必要とはしない。これにより、メイクアップガスによる試料ガスの薄まりを最小限にとどめることができる。
請求項(抜粋):
キャピラリーカラムに熱伝導度検出器を接続したガスクロマトグラフにおいて、前記キャピラリーカラム一端を熱伝導度検出器内に配置してなるガスクロマトグラフ。
IPC (2件):
G01N 30/60 ,  G01N 30/66
FI (2件):
G01N 30/60 K ,  G01N 30/66
引用特許:
審査官引用 (10件)
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