特許
J-GLOBAL ID:200903018062863074

弾性表面波変換器及びこの変換器を用いた弾性表面波フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290057
公開番号(公開出願番号):特開平9-135142
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 NSPUDT特性を有する異方性圧電性基板に好適な変換器を提供する。【解決手段】 NSPUDT特性を有するようにカットされた異方性圧電性基板上に形成した励振電極構造体(21)と反射器構造体(22)とを有する変換器構造体を具え、λを基本弾性表面波の伝播波長とした場合、前記励振電極構造体(21)が、λのピッチで配置した複数の電極指を有する正電極(23)と、正電極の電極指の間に中心間距離がλ/2となるようにすだれ状に配置した電極指を有する負電極(24)とを有し、前記反射器構造体(22)が中心間距離がλ/2のピッチで配置した複数の電極指を有し、励振電極構造体(21)と反射器構造体(22)との間の距離Lg を、Lg =(2n+1)λ/4(nは正の整数)となるように設定する。
請求項(抜粋):
ナチュラル単相形一方向性変換器特性を有するようにカットされた異方性圧電性基板上に形成した励振電極構造体と反射器構造体とを有する変換器構造体を具え、λを基本弾性表面波の伝播波長とした場合、前記励振電極構造体が、λのピッチで配置した複数の電極指を有する正電極と、正電極の電極指の間に中心間距離がλ/2となるようにすだれ状に配置した電極指を有する負電極とを有し、前記反射器構造体が中心間距離がλ/2のピッチで配置した複数の電極指を有し、励振電極構造体と反射器構造体との間の距離Lg を、Lg =(2n+1)λ/4(nは正の整数)となるように設定したことを特徴とする弾性表面波変換器。
IPC (3件):
H03H 9/145 ,  H03H 9/25 ,  H03H 9/64
FI (4件):
H03H 9/145 B ,  H03H 9/145 D ,  H03H 9/25 C ,  H03H 9/64 Z

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