特許
J-GLOBAL ID:200903018064305931

ディファレンシャル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170003
公開番号(公開出願番号):特開平10-016602
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を削減し、組み付けや部品管理が容易なディファレンシャル装置の提供を課題とする。【解決手段】 デフケース101と、サイドギヤ115,117と、ピニオンシャフト109と、複数のピニオンギヤ113と、デフケース101内にこれと一体に回転するように連結されると共に軸方向には移動可能に収納され、該移動によりドグクラッチ107bがサイドギヤ117と噛合いを断続可能となるクラッチ部材107と、押圧プレート123を介してクラッチ部材107をサイドギヤ117と噛合う側へ押圧するアクチュエータ127と、押圧プレート123を噛合い解除側へ付勢するばね125とを備えるディファレンシャル装置であって、押圧プレート123と一体に形成された板状のばね125がデフケース101との間に配置されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
エンジンの回転駆動力が入力するアウタデフケースと、前記アウタデフケースの内部に同軸に回転可能に支持されると共に自らの内部にベベルギヤ式の差動ギヤ機構を備える中空円筒状のインナデフケースと、前記アウタデフケース内にインナデフケースに隣接して収納され、該アウタデフケースと一体に回転するように連結されると共に軸方向には移動可能に配置され、該移動によりインナデフケースとの噛み合いクラッチが断続可能となるクラッチ部材と、前記クラッチ部材との間に配置された押圧プレートを介して該クラッチ部材をインナデフケースと噛み合う側へ押圧するアクチュエータと、前記押圧プレートを噛合い解除側へ付勢するばねとを備えるディファレンシャル装置であって、前記ばねが、互いに一体回転するアウタデフケースと押圧プレートとの間に配置されることを特徴とするディファレンシャル装置。
IPC (3件):
B60K 23/08 ,  F16H 48/08 ,  F16H 48/10
FI (3件):
B60K 23/08 Z ,  F16H 1/40 ,  F16H 1/42
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • デフロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-042802   出願人:株式会社クボタ

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