特許
J-GLOBAL ID:200903018065757674

光ファイバ整列保持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-075391
公開番号(公開出願番号):特開平5-241042
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバ端部の整列保持能、整列保持精度と整列基板の機械的特性とを確保した上で、凹溝ピッチの小さい光ファイバ整列保持具を提供する。【構成】 整列基板11の各凹溝13内に嵌めこまれた各光ファイバF端部が、整列基板11の整列面12より突出してその整列面12上に保持面22を重ね合わされた保持基板21の各凹部23内にも嵌まりこみ、かつ、保持基板21の各凹部23を介して整列基板11の各凹溝13内へ抑えこまれている。さらに、整列基板11と保持基板21と各光ファイバFの端部とが、これらの間に介在された接着剤Sを介して相互に接着されている。【効果】 凹溝13を有する整列基板11と凹部23を有する保持基板21とを介して、各光ファイバFの端部が整列状態で接着保持されているから、光ファイバ端部の整列保持能、整列保持精度と整列基板の機械的特性とを確保して、凹溝13のピッチP1 を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
多数本の光ファイバ端部を整列保持するための整列基板と保持基板を備え、整列基板の整列面には断面略V字形からなる多数の凹溝が互いに並列して形成されているとともに、保持基板の保持面には該各凹溝と対応する多数の凹部が互いに並列して形成されており、整列基板の各凹溝内に嵌めこまれた多数本の光ファイバ端部が、整列基板の整列面より突出してその整列面上に保持面を重ね合わされた保持基板の各凹部内にも嵌まりこんでいるとともに、保持基板の各凹部を介して整列基板の各凹溝内へ抑えこまれており、整列基板と保持基板と各光ファイバ端部とが、これらの間に介在された接着剤を介して相互に接着されていることを特徴とする光ファイバ整列保持具。
IPC (2件):
G02B 6/38 ,  G02B 6/24

前のページに戻る